Towards the 10th anniversary of the blog.
京都の紅葉
MOMIJI IN KYOTO
🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁
2019 令和元年
最新❗️京都紅葉🍁
色づき情報🍁見頃🍁
【 散る美学 】
多くの歌人が
その感性を奮い立たせた風景の美しさ。
紅葉🍁の散り去る様は、
春の桜🌸とともに、
室町時代の文化に
生け花や芸能の世界で、
一瞬の美しさを賞(め)でる
【 散る美学 】の誕生を見る。
粋(いき)という、
日本の特異な 文化志向を生み出すのである。
**********************
★西行
花も枯れ もみぢも散らぬ 山里は
花も枯れ もみぢも散らぬ 山里は
さびしさをまた 訪(と)ふ人もがな
ー 西行・山家集 ー
**********************
西行 (1118~1190年3月)
藤原鎌足を祖先に持つ家系に生まれる。
「北面の武士」として
院直属の精鋭部隊に所属。
自身、官位を持つ武士で、
平清盛とエリートコースを競う間柄。
武士の実力は一流で、
武士の実力は一流で、
「流鏑馬(やぶさめ)」の達人、
「蹴鞠(けまり)」の名手でもあった。
歌を良く詠んでいた西行の名は、
文武両道にて政界の中央まで聞こえていた。
しかし、
西行は将来を約束されている
「北面の武士」、官位という
エリート・コースを捨て、
22歳の若さで出家。
全てを捨て
全国行脚をする聖となり、
歌人、仏道者として
一生を捧ぐ。
500年後、
俳聖、松尾芭蕉
500年後、
俳聖、松尾芭蕉
(1644~1694.11月) が登場するが、
彼もまた、武士を捨て、
俳人として全国行脚の道を選ぶ。
芭蕉にとって 西行は、敬慕の師である。
深川の自宅である芭蕉庵を売り払い、
芭蕉にとって 西行は、敬慕の師である。
深川の自宅である芭蕉庵を売り払い、
路銀に換えて
「奥の細道」の旅に出る。
ご存知のように
西行の、行脚の道を 確かめるように・・・。
********************
加筆
フォロワーの皆さま
ご健勝の事と思います。
今年は!秋が飛んでしまった気候ですね。
合掌
今年は!全国
1月より、地震・大雨・暴風等による
大災害の連続です。
地球はどうなっているのでしょうか?
合掌
無念!すぎます。
京都アニメーションの事件。
世界に誇る日本のアニメ文化の
破壊❗️大犯罪❗️
絶対許せない。許さない。
他、近時、凶悪犯罪が多過ぎる。
もう、世の中、どうなっているのでしょうか?
❗️❗️❗️
言いようがありません。
********************
蛇足
今年は、今年。色々有った事・・・。
今年は、今年。色々有った事・・・。
嬉しかった事。楽しかった事。
悲しかった事。寂しかった事。
紅葉🍁を観る時、
桜花🌸とは また違う想いが
頭の中で交錯する。
年毎に
感激の想いが違うように感じるのは
私だけであろうか。
厳しい冬の寒さに向かう前の、
唯一の
ひと時の賞翫(しょうがん)なのでしょうか。
西行は、
どのような想いで全てを捨て、
聖となり、歌人、仏道者となったのだろう。
また、吉野山の西行庵も訪ねてみようと思う。
🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁🍁
ーーーーーーーーーー
東 斎 の特化プログ
ーーーーーーーーーー
■ 東 斎 【 大地の風 】
THE EARTH WIND
■ 東 斎
FASHION COLUMN
◾️ 中国 🇨🇳 公式訪問視察団
【 京都客人 東斎 – TOSAI – 】
『 ファッションは人生のスパイス」
「 生き方 は ファッション 」
–東 斎 プロフィールより–
【 東 斎 】の語源
東…東山の麓にて学園生活。
斎(西)…西山の麓にて居を構える。
【 京都客人 】の語源
京都…京都市内にて出生。
現在も京都、滋賀びわ湖畔に常住。
客人…西行、松尾芭蕉に心酔。
ーおくの細道ー
『 月日は百代の過客にして、
行きかふ年も また旅人なり 』
ー 芭蕉 ー
~大空を運行する 月や日は、
永遠にとどまることのない旅を続ける旅客であり、
この人生を刻む、来ては去り
去っては来る年もまた同じく旅人である。~中略~
毎日毎日の生活が いわば旅であって、無所住の旅をば 自分の常住の生活としている。
したがって、私たちは旅人 (客人)である。
❇︎❇︎*******❇︎*******
また あなたの プログで
再見
❇︎❇︎*******❇︎*********
Towards the 10th anniversary of the blog.
京都客人 東 斎
kyoto kyakujin ーTOSAIー
(Amebaブログー2010.10 開設)
吉田 明
Akira YOSHIDA