結論からいうと、いただき物のメモは「何をもらったか」だけで終わらせず、「次にすること」まで一行にすると忘れにくくなります。
箱を開けた時は覚えていても、包装を片づけた頃には、いただいた日や相手、返したい時期がぼんやりしがちです。立派な贈答品台帳を作るより、その場で小さな宿題だけ残すほうが続きます。
一行に入れるのは三つだけ
記入例は「焼き菓子/友人/週末にお礼を送る」です。
品名は思い出せる程度で十分。相手もフルネームではなく、自分が分かる呼び方でかまいません。最後に「お礼を送る」「次に会う時に返す」「好みを家族に聞く」など、次の行動を一つだけ書きます。
迷う時間を減らすには、思いついた用事を一つの受け皿に集める考え方も使えます。この記事はメモアプリ「シンプルメモ」の開発者が、暮らしの中で続けやすい記録方法としてまとめています。
金額より「次の一歩」を残す
正確な金額を調べ始めると、メモ自体が面倒になります。まずは相手への感謝と、次に何をするかが分かれば十分です。必要なら後から「予算を決める」と追記します。
すぐ返さなくてよい物なら、カレンダーに期限を増やすより、毎日見る受信箱に一行置く方法もあります。終わったら「済」を付けるだけにすると、完璧な管理表に育てなくても役目を果たします。
借りた物の返却を忘れやすい時は、以前まとめた借り物を一行で記録する方法も近い考え方です。
お返しを選ぶ日が決まっていないなら、「次の買い物で候補を見る」のように、今できる最小の動きにします。行動が大きいほど先延ばししやすいので、予定ではなく入口を書くのがコツです。
よくある質問
Q. お礼を送った後も残しますか?
「済」を付けてしばらく残せば、次に会った時の話題や、同じ物を贈るのを避ける手がかりになります。
Q. 人ごとに一覧を作るべきですか?
件数が少ないうちは不要です。検索できる受け皿に一行ずつ置き、必要になった時だけ相手の呼び名で探せれば十分です。
いただき物のあと、つい忘れがちなのは「お礼」「お返し」「好みの記録」のどれですか?