ここ数日で朝晩涼しくなってきた神戸です。
昨日の朝には赤とんぼの群れを今年初めて見ました。
まだ8月だったのに。
ご近所のお庭には、須磨区の花コスモスも咲き始めました。
今日9月1日は防災の日ですね。
台風、高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、それらの災害に対処する心構えを準備するためとして、1960(昭和35)年に内閣の閣議了解により制定されたそうです。
現在は8月30日から9月5日までが「防災週間」。
制定のきっかけは、関東大震災。
1923(大正12)年、9月1日(土)11時58分に相模湾北部にマグニチュード7.9の関東地震の本震が起こり、マグニチュード7クラスの大きな余震が広範囲に続けて起こり、ちょうどお昼ご飯時で、火災が何か所も発生したそうです。
台風が接近中で強風で瞬く間に火が燃え広がったそうです。
鎮火まで丸2日かかったそうです。
10万5千人余りの死者・行方不明者の内、火災で亡くなられた方が多かったそうです。
(神戸でも消防自動車が渋滞や道路の陥没で通れず、到着しても水が出なくて消せなかった地域ありました。)
建物の被害は、半焼・半壊以上の家屋が6割以上。
東京、横浜の堆積層の厚い地域や埋め立て地の被害が大きかったそうです。
津波は推定9メートルの高さが最大…少なくとも5~7メートルはあったと言われているそうです。
※1923年当時の日本の人口はざっくり5800万人。
うち東京府405万人。東京市に227万人。
ちなみに、2017(平成29)年3月1日現在、1億2675万人。
阪神大震災は建物倒壊による圧死、東日本大震災は津波による溺死が多かったそうです。
多くの方が亡くなられたのは1958(昭和34)年9月26日の伊勢湾台風も5千人あまりの方が犠牲に。
我が家では備蓄食料をボチボチ消費し始めてます。
昨日のお昼ご飯は、サバ缶とトマトの水煮缶とマッシュルームの缶詰でパスタを作りました。
いつもはオイルサーディンで作るのですが備蓄用のサバ缶で作ったら意外とおいしかったです。
もう少し涼しくなったら、簡易ボンベで焼肉かお好み焼きを作って、ボンベを変えます。←こちらの食材は備蓄用ではありません(笑)
お餅もコーンフレイク類やカップ麺も、順番に食べて新しいものにしていきます。
懐中電灯の乾電池も、ロウソクとチャッカマンの予備も確認して補充しました。
ラジオの電池も変えました。普段は聞かないので無駄になりますが、停電しても情報は大事なので小さな安いラジオを台所の懐中電灯のそばに置いています。懐中電灯は家族の人数分あったほうがいいですし寝ている部屋の暗くてもわかる場所に置いておいたほうがいいです。
3日分の食料と水。←今の日本なら誰かがきっと来てくれます。
食器等洗えないのでサランラップやキッチン用の消毒アルコールとかも余分に置いています。
スリッパも足元ぐちゃぐちゃになるのでいります。
トイレ用の水にも使うのでお風呂の水も置いてあります。
備えあれば患いなし(そなえあればうれいなし)…来るかもと、イメージしておくだけでも随分違いますし、家族が多い場合、避難する集合場所もこういう時に確認しておきましょう。
電話は、固定電話の方が比較的つながりやすいと思います。
思いついたままの走り書きでした。
おやすみなさい^^
過去記事です
9月1日の防災の日を前に
関東大震災のシーンも出てきました
「風立ちぬ」 宮崎駿監督アニメ
「高潔な君」など、追記・修正しました^^;