工業畜産をやめさせるために。EUでは署名スタート❣️ | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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豚や牛は犬猫とは違う、と社会はあなたに言うかもしれませんが、

あなたの心の声を聞いてください。


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工業畜産とか、工業型畜産、集約畜産、という言葉が何を指すのか。






たとえば、養豚場。
















いま、畜産動物の輸送、屠殺に関し、集約畜産あるいは工業畜産のあり方を問い直し、それをやめさせようとの署名活動がヨーロッパで始まっています。



ヨーロッパでは、ドキュメンタリー映画food for profitの上映により、畜産が利権にまみれた産業であり、畜産現場の実態がいかに暴力に満ちたものであり、不衛生な場所であるかが暴露されています。死骸が放置され、ネズミやゴキブリの駆け回る畜舎で、絶望のなか、私たち人間とさほど変わらない感情と感覚を有する哺乳類が、与えられた屠殺までの短い命の時間を生かされています。その無垢な瞳。















動物たちと暮らしていると、私たちが同じ哺乳類であり、感情においても知性においても大差ないことを実感します。


犬猫だけではありません。

豚も牛も山羊も鶏も。

海に暮らすイルカたちも、私たち人間と同じく、地球に生まれて親兄弟とともに暮らす生き物。


工業畜産、集約畜産は環境破壊を起こし、自然災害を発生させています。


人口妊娠、過密な肥育、妊娠ストール、多量の薬剤、虐待の横行する密室での扱い、まさに地獄といえる屠殺、といった、産業動物を待ち受ける一連の出来事は、どう考えても、倫理上看過できない事象です。


私たちの眼には入りません。巧妙に隠蔽され、事実は市民には知らされないからです。メディアやテレビで扱うことは最大のタブーです。なぜなら、食肉業界、焼肉レストラン、ハム屋が売れなくなるからです。


この日本でも何とか変えていけないだろうか。


動物はともだち。









by鶴田真子美(おかめ)