ハラール。
聞き慣れない言葉ではありますが、
イスラム教徒の食事に関する戒律です。
イスラム教徒には、食べて良いもの、
悪いものがあります。
例えば豚はとにかく食べてはいけない。
牛や鳥は、よしとされる屠殺法が決まっている。
死肉や血液がダメなので、生きたまま血を抜く。
気絶スタニングが用いられないのです。
ハラールでは動物たちが大変苦しみます。
意識を失わないで失血死させられるからです。
スタニングなしの首切りのあと、牛は死ぬまで2分意識がある。
その苦しみは想像を絶するものです。
ハラールはやめてください。
イスラム教徒はアフリカ、アジア、広範にわたり暮らしていますが、
マレーシアやインドネシアではスタニングを認めてはいます。
が、アラブ首長国連邦やサウジアラビアでは不可とされています。
そして、日本ではそれらの国に肉を輸出しているのです。
宗教的な屠畜、つまり、スタニングなしのハラール処理はやめて。
ブルカはやめて。
女性割礼はやめて。
イスラムの宗教的戒律に従った屠殺も、
女性虐待、人権侵害も、
日本でもストップさせませんか。
私たちの国では、せめて。
この施設では、スタニングを使用していないのです。
中で働いている方、どうか、声をあげてください。
by鶴田真子美(おかめ)