2016年。
熊本地震でボランティアに入った熊本県動物管理センターで、犬や猫がみだりに殺される現場をみました。
そこの敷地内では、空腹で餌袋を破って食べた飼い主不明の猫が捕獲され、殺処分されていました。
被災地で捕獲された犬猫たちが次々に殺処分されました。
風邪をひいた痩せた子猫たちが、くさい、汚い、と水で洗われていました。
あの熊本動物管理センターが見事に変わりました。
熊本地震のさなか、犬なずなちゃんや、28匹の子猫たちがいた熊本県動物管理センターは、熊本県動物愛護センターに名を変えました。
そして、殺処分前提の老朽化した手狭な施設から、今年3月、宇城市に新たなセンターが開設しました。
アニマルフレンズ熊本、と名前も新たに生まれ変わりました。
みごと、熊本県
2016年。告発人を呼びかけ、熊本県動物管理センターの委託業者ほかを告発しました。
熊本地震でボランティアに入った熊本県動物管理センターで、薬殺を繰り返していた獣医に、私は電話で抗議しました。
そのとき、「あなたの住む茨城県は殺処分最多、全国ワーストじゃないですか。そんなあなたが、よく熊本に意見できるものですね」と言われました。
それを今も思い出します。
あれから熊本は変わりました。
茨城は?
あいも変わらず、の茨城のままです。
老朽化した笠間のセンターで、過密収容しています。
民間頼みで、殺処分対象犬リストを発表するばかりです。
ボランティアも中に入れません。
その閉鎖性。
そして、小池百合子都知事率いる東京都と同じく、茨城県も、まやかしの殺処分ゼロを発表。
東京都も茨城県も、どうかしています。
譲渡適性がない犬たち、つまり感染症にかかっていたり、シニア、攻撃性ある犬、怖がりな犬は、殺処分してもカウントしない、という独自のルールを打ち出し、偽の殺処分ゼロを発表したのです。
だれがどう、判定するのか、譲渡適性のあるなしを。
たった数秒で、収容したての犬に判定を付ける現場を見てきました。
いのちを大切に、
の言葉とは裏腹に
場所がないからと、殺処分を続けてきた東京、茨城。
小池都知事に訊いてみたいものです。
譲渡適性がないものは殺処分にしても、殺処分と扱わないなら、それは、どういう処分なのですか。
ロニ
ぼくたちの仲間を殺さないで。
マーク、キキ
秀吉
パラ
タカミー
妙
噛み犬
アカネ
ボランティアさんたちもお世話頑張ってくださいます。
可愛い子らを助けたくてお力を貸してくださり、ありがとうございます。
今日は噛み犬バロンの病院へ、、、
会社休んで優先してくださるのです。
エリ、トーヤ
コンブくん
体重5.9キロ