動物愛護センター「あいにきた」開所式】全国初!建物を切り離し "被災地"へ移動可能 酪農学園大学内に設置 (24/03/27 20:40)
https://www.youtube.com/watch?v=sMyBS4rKalU
4月北海道江別市に犬や猫を保護する施設がオープンします。 この施設は建物の一部を切り離して移動でき、全国で初めて被災地での動物保護に役立てることができるということです。 「皆さん会いに来て下さい」 4月オープンするのは道立の動物愛護センター「あいにきた」で、北海道に40ある保健所で引き取られた犬や猫を保護する施設です。 元日に発生した能登半島地震では、避難生活が長引く中、ペットと一緒に避難できる場所が少ないことが大きな課題となりました。 4月オープンするこちらのセンターは、5つの建物からできています。 太陽光発電や蓄電機能を備えていて、一部を切り離してトレーラーで運ぶことで、被災地の動物を収容し保護することができるということです。 3月27日は4月のオープンを前に開所式が行われました。 「北海道全体で機能を強化して、人と動物が共生する社会をしっかりと実現するために取り組んでいきたい」(北海道 鈴木直道知事) このセンターは酪農学園大学のキャンパス内に設置され30匹まで収容できます。 治療やしつけをした後、新たな飼い主に譲渡することを目的としています。 さらに、動物の医療センターや獣医学部のある大学と連携し、保護された犬や猫の治療や学生の実習の場として活用していくということです。 道は4月から江別市のほか、北海道函館市と北海道北見市、十勝の音更町の合わせて4箇所に動物愛護センターをオープンさせます。
大学キャンパス内に動物保護する施設「あいにきた」誕生 切り離して被災地に移動可能は世界初 江別市
https://www.youtube.com/watch?v=rKj-cvRuBiY
喜多和也記者) 「中は木目になっていてあたたかさを感じます。ほんのり木の香りもしますね」。 まるでログハウスのような内装ですが、実は動物を保護する施設なんです。江別市にある酪農学園大学のキャンパス内に誕生する、北海道立動物愛護センター。愛称は「あいにきた」。来月1日の開設を前に27日、開所式が開かれました。 鈴木直道知事) 「人と動物が安心して暮らせる北海道、社会を目指して動物たちを大切に守り育てるこの動物愛護この普及啓発、その拠点を開設することができた」。 「あいにきた」はイヌとネコ合わせて最大30匹を受け入れることができます。道の保護施設はここ江別市と十勝の音更町にありますが、来年3月までに道南と道東にも開設予定で4カ所合わせて最大120匹まで受け入れ可能となります。 鈴木直道知事) 「ドッグランがあるんですか。へー」。 北海道環境生活部動物愛護管理センター・小笠原重喜所長) 「出られるようになっていて、いま砂を敷いているが、人工芝を敷いたり」。 鈴木直道知事) 「狭いところにいるからここで少し運動できるんですね」。 喜多和也記者) 「すごくしっかりとした建物なんですが、トレーラーハウスになっていて移動させることができます」。 この保護施設は全国初の移動型。「ムービングハウス」という移動式の木造住宅で、災害が起きたときには一部を切り離して被災地に運び、被災したイヌやネコが暮らす施設になるんです。 酪農学園大生) 「動物の保護について知ってくれる機会にもなると思うので、すごいうれしい」。 酪農学園大学に設置される「あいにきた」。獣医師や動物看護師を目指す大学生の研修場所としても活用される予定です。
明日は里親会です
みんな、来てねあたしも出るよ
さくらです
byつーこさん