10.19センターにいた犬たち 910号室 二頭房、旧猫室、個別房 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

CAPIN(キャピン)公式活動報告

認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
公式ブログ














23頭






























10号室

通路



うちのシェルターにいる身体能力の高い野犬たちなら、フェンスに脚をかけて上り、青いタオルがかかった板の向こうにあっという間に落ちるでしょう。


だから、天井までしっかり塞ぐか、登らない素材の板にするかしないと、犬は脱走したり、絡まり首吊りになったり、挟まって骨折したりしかねません。↓








メッシュが外れていますガーン大丈夫かな?


よじのぼり向こうに落ちると首輪が引っかかって首吊りにならないかな?



何かあったら。


不測の事態に備えて

万が一の事故を常に想像して

安全と事故防止に尽力しないと。


生き物の命がかかる責任。



面倒なことばかりですが、細部をわざわざやる、いちいちやることが事故防止に繋がります。


マニュアルを定め、みなで共有する。

それでも発生してしまう失敗を重ねてからだで覚えていくしかない、その工夫や決め事をさらに後輩に教え伝えてギリギリまで事故の可能性をつぶしていくべき、動物の取り扱い業。


焼却炉とガス室の上に壁がないため、エアコンの空気がダダ漏れで、夏は暑く冬は寒い犬舎。


修繕というよりも、新しい施設に建て替え、建て直しが必要ですと職員さん。


この野犬抑留施設は昭和の時代のおぞましい産物であり、今の時代にそぐわぬ化石のような存在です。



新しい施設が必要。


動物愛護管理法に則した数値規制を

ここにも。































連れ帰りました、


しらみの子








巨大












































個別房






























































































みんな連れ帰りたい。














個別房があけば、大部屋の犬たちを個別に管理できる。そうすれば、個別から散歩の練習も始められる、と職員のトレーナー君。



だから、私たちも個別を空けるようがんばりたい。



民間任せのままでなく、県が主体的に取り組んで頂きたい。








つよし、がんばれ。


きみは犬はダメでも、人は好きだね。

チャンスがありますように。


たくさん抱えるシェルターのような場所では合わないから愛護団体には引き出されにくいね。


犬をよく知る預かり様宅や、里親様宅に行かれたら、問題ないね。


一般の方の目に留まりますように。


つよしは、ここにいるよー❣️







やなぎと帰る。













by鶴田真子美(おかめ)