ムック | CAPIN(キャピン)公式活動報告

CAPIN(キャピン)公式活動報告

認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
公式ブログ

ムック
5/11(木)の朝より、起立困難、ふらつき、頭の傾斜(左)などの症状で受診。

■体重 19㎏
■体温 38.8℃
■血液検査
★一般
尿素窒素(参考値<29.2)→29.6▲高値
総コレステロール(参考値<312)→373▲高値
 
★甲状腺ホルモン(参考値 1.3~2.9)→0.99▼低値
 

 

■耳内スコープ検査(頭の傾きのため実施)
両耳ともに綺麗。問題なし

■総合診断
〇血液検査について
・尿素窒素が高いのは食べ物(肉類缶詰含む)の影響ではないか。
他数値が問題ないので、腎臓が悪いための数値ではない。

・総コレステロール:甲状腺ホルモンが足りてない場合に影響。
甲状腺ホルモン数値の測定をしたところ、低数値。
原因としては特定しづらく、脳の影響もあるのかどうか現段階での特定は難しい。
<処方>ホルモン剤…一か月服用し再検査(結果で投薬継続か停止かの判断)

〇眼振なし
〇心音問題なし

〇右後脚の麻痺:CP+1
ナックリングあり。

以上の検査結果から考えられるのは「脳梗塞」
木曜朝に後脚の突っ張りがあり、起立困難

右後脚に麻痺が出ている事、頭部が左傾斜であることから脳に異常があるのは左部と予測される

但し、11日(木)よりも少しずつ改善(歩行、起立など)が見られているのであれば
突発性のものである可能性が高い。
投薬し要観察。

<処方>
ステロイド…7日分(朝1錠)
※ステロイドは長期間服用させるのは良くないので1週間分

 

 
~ここまで

<今後の注意点>
ムックはフィラリア陰転治療中で今週投薬日に当たりますが
医師指導で、今週の投薬は見送り。
調子が戻り次第再開(フィラリア予防、陰転には影響なし)

〇ステロイド服用中は、多飲多尿になりやすいです。
お水はこまめに飲ませてあげてください。

本日朝の段階では食事はウエットを口元へ運んであげれば食べれます。
〇歩行はゆっくりなら歩けますが、疲れやすいため散歩はしばらくしないでください。

 
★次回診察予約 6月13日(火)
 

 

 

5.27

再度、ムックに痙攣が見られました。

 

 

 

 

 

 

ボランティアさんたちに介護され,少し落ち着いた様子。

このあとみなみママさん宅に預かり移動しました。

 

 

 

 
本日15時過ぎムックが強直性痙攣・左半身麻痺・眼振を起こしており、急遽動物病院へ受診し我が家で預かりとしました。
 
体調を崩した5/11~の経過をお伝えし、症状からも脳から来ていることは間違いない(脳梗塞、脳炎、脳腫瘍などの可能性が高いがCTを撮らないと断定は出来ない)。
眼振や傾斜だけなら老犬にはよくある症状なので、それほど問題視する必要はないが、痙攣を起こすのは余程のこと。一度だけでなく数回起こしているため(見ていない時にも起こしている可能性はある)、痙攣をコントロールしてあげる必要がある。

 

 

 
(脳の疾患によって)脳が腫れた場合(脳浮腫)は呼吸停止する可能性もある。
生命が維持出来ても、徐々に症状が悪くなっていくことも予想される。
また、後遺症で寝たきりなど生涯介護が必要となる可能性も高い。
 
痙攣を起こした場合は声掛けや刺激したりせずに見守る。
 
【受診】
脳からきている症状は明らかなため検査なし(5/15ACにて採血している)
生食・栄養剤・抗生物質・ステロイド(ステロイドは本日のみ。場合によっては逆効果になるため)の捕液。
抗てんかん薬の注射。
 
【処方】
・抗てんかん薬1日2回1回一錠(エクセグラン100㎎)/7日分
・脳圧降下薬1日2回1回20ml(イソバイドシロップ)/7日分
・痙攣時の座薬(5分以上持続した時)ダイアップ10㎎1回2個挿入/10個5回分
 
5/15より内服のホルモン剤(チラージン)は継続して内服可。
 
もし、飲んだり食べたり出来ないようであれば生食補液を500ml/日。
本日より内服が可能な状態であれば、内服開始して良いとのこと。
ただ経口摂取自体、誤嚥のリスクは高いと思われる(肺炎のリスクが高い)。
 
 
 
ぷうさんが病院へ駆けつけてくださいました。
 
次回受診は動画や本犬の様子を報告で処方も可能(犬の負担があるため)。

 

 

 
受診後は抗てんかん薬の注射で落ち着いたようで眠っています。
自己にて寝返りも不可能なため、適時体位変換の介助を褥瘡予防に努めます。
ご支援で頂いた褥瘡予防マットを使用しています。
また経過は報告致します。
 
byみなみママさん
 

 

 

 

 

 

うーむ、心配だわん❗️

 

byワカロン