桜川市の虐待犬⑦ 市からの回答 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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桜川市からの回答は甚だ不備であり、以下の再質問をさせて頂きました。

 
1) 今回の件をいつ、どの時点で茨城県動物指導センターに情報を提供したのかご回答ください

2) その後の桜川市及びセンターの動きを時系列でご回答ください

3) 民間が告発しなかった場合、市として警察へ告発する準備があったかどうかご回答ください。

またこのような案件が発生した場合(市役所は虐待が疑われる場合にすみやかに警察に通報すべきかと思いますが)どの様に対応しますか。

4) 動物虐待について、今後どのような具体的な施策を行うのか具体的にご回答ください。

 例えば、市役所内の動物虐待に関する窓口設置、警察内虐待100番(アニマルポリス)の設置へのはたらきかけ、具体的な市民啓蒙等

5) 市役所はいつの時点で現在捜査中の人物が市長の後援会(令和3年まで存在)の重職にあったことを知りましたか。あるいは知っていましたか。

そしてそれが積極的な指導や告発をためらわせる要因になっていませんでしたか。



これに対し回答を頂きました。



 12について
4.27 茨城県動物指導センターへ情報提供
5.9 センター打ち合わせ
5.9 桜川警察打ち合わせ

34について
虐待が疑われる事案が発生した場合は、動物虐待等に関するガイドラインに沿って、適切に対応をしてまいります。

警察からの情報では、通報によりすでに捜査が行われていたことから、告発はしません。

5について
警察で捜査中であるのでノーコメント






桜川市は、虐待の証拠を握りながら、犯罪を見逃すのでしょうか。


町として、犯罪防止に取り組む姿勢がないのでしょうか。例えば虐待防止条例を作るなど。


私たちは桜川市の住民ではありませんが、あまりの残虐さに衝撃を受け、告発をしました。日常的に繰り返される抵抗できない口のきけない動物へのいたぶり。


でも桜川市にはこれを取るに足らないことのように扱っています。本来なら、市が率先して、動物虐待を許さないという姿勢を市民たちに示さねばならないのではないでしょうか。



by鶴田真子美(おかめ)