殺そうとするのか？

センターの収容頭数が逼迫しています！／茨城県

www.pref.ibaraki.jp

2.17（金）

動物指導センター長に呼ばれました。

センターは殺処分再開を回避できない、30頭古い犬を引き出しできないかとお願いされました。

capinもシェルターには200頭、預かり様宅に120頭、地域猫もいて、みなボランティアで体調崩しながら必死に運営しています。

30頭を引き受けるなら、世話するスタッフを委託で派遣して頂きたいと話しました。その回答を待っていましたが、返答もないまま、capinが引き出しをしなければ殺処分の流れとなるようです。

茨城県は殺処分ゼロを達成しましたが、民間の負担が背景にあっての殺処分ゼロです。

ボランティアの私たちは股関節を痛め、夕方には歩行困難となります。が、県はさらに負担を押し付けてきます。

以前より、大量のチワワミックス30頭がセンターに近く入ると聞かされてきましたが、どこの市から入るかは何度聞いても教えて頂けませんでした。

小型犬なら引き取り手もあるでしょう。

センターには、今チワワミックスがいる場所で、里親募集をしたり団体につなげることで、センターで全て引き取るのではない方法を提案しました。が、センターに引き取るしかない、決まっている、の一点張りでした。

引き取り、飼養管理、里親探し、と私たち民間ボランティア団体は1番の当事者となりますのに、情報はもらえません。

市でなく警察経由で、もうセンターに来ることは決まった、センターは引き取らなくてはならない、と、愛護推進課長。

多頭飼育で以前からずっと問題になっていたのですから、市が知らないわけないです。チワワミックスの案件を抱えた市町村が、過密な動物指導センターに収容させる前に、まず独自に自分たちの街の問題として、里親希望者登録制や、常総市のような自前の施設で解決できないものか。

センターに入る前に手を打つ必要があることをいくらお話ししても、センターは市に強く言えぬまま引き取り、場所もない過密部屋にまたさらに増やしている。

みなみママさんより

↓

2.22(水)

収容数

犬：229頭（乳飲み子3腹10頭、チワワ系ミックス30頭、子犬9頭を含む）

猫：21頭

殺処分は回避できない状況まで来ているそうで30頭程の殺処分候補が挙がってるそうです。

収容期間が長く、大部屋にいる人馴れしていない子が候補のようです。

候補犬は最終のお願いとして登録ボランティア向けに送る予定とのこと。

期限を決めて、引き出しがなければ殺処分を順次決行していく予定だそうです。

収容が続く限り、センターの適正収容数を上回るようであれば殺処分は継続していく予定との考えのようです。

これを読んだら、チワワミックス30頭の収容は、殺処分再開のきっかけ作りにすぎないのではないかと思えるほど。

「収容が続く限り、センターの適正収容数を上回るようであれば殺処分は継続していく予定」とは？

茨城県は殺処分を再開することを決めました。ここまで踏ん張って、殺処分を3年近くストップしてきました。

県が30頭を選んで殺そうとしています。

怖がりでも引き出せば、だんだん理解し慣れてきて、可愛い子たちです。

あの子たちを殺そうとするのでしょうか、茨城県。

3年も殺処分を回避し粘ってきたのに、殺処分再開をやるというのがどんなに恥ずかしいことか、分からないのでしょうか。

殺処分ゼロを公約に、当選した政治家たちは、保守から革新までのあらゆる政党から議席を持っています。

それなのに、殺処分をたやすく再開しようとしています。

ほとんど県議のだれも動物指導センターに視察に行きません。

茨城県の県議たちは何しているのでしょうか。

選挙のときだけ、犬猫を利用し、あとは知らんぷりですか？

交通事故骨折子犬は殺せ？

老犬は殺せ？

野犬は殺せ？

腕が切れた徘徊犬は殺せ？

殺せ、殺せ、の茨城県に戻ろうとするのでしょうか？

茨城県は貧しい県ではない、期末だから予算も余っているはず。

また、民間に押しつけようとしている。すでに私たちは県より多くの犬猫を抱え、ボランティアでギリギリです。

県が変わらねばならないのです。

茨城県庁に殺処分再開をとめるよう、皆さま呼びかけを、お願い致します。

茨城県動物指導センターは殺処分をしようとしています。

どうやって選ぶのか、あの子たちの中から。

私たちもずっと犬たちを見てきて、一頭も諦めたくありません。噛み犬もシニアもそれなりに愛しく可愛い、野犬も何とかなっていく、なぜ、殺すという選択肢しかないのか、、

全国の皆さま、拡散お願い致します。茨城県の横暴を止めてください。

■茨城県　保健福祉部生活衛生課

電話番号：029-301-3418
FAX番号：029-301-0800

■茨城県　知事公室報道公聴課

電話番号：029-301-2133

　　　　029-301-2140

FAX番号：029-301-2169

民間に頼るのではなく、小さな命を工夫して、生かす行政に生まれ変わって頂きたいです。

ウィルト（現イト）

トパーズ

いつき

殺すことを安易に行うべきではありません。

助ける選択肢があるというのに。

『ストップ！犬の殺処分@センター 2020』かけがえのない１頭の命・未来を１人のレスキューペアレントが救うストップ！犬の殺処分@センター 2020（１）センターにいて処分を待つ犬たちの里親様　募集茨城…

ameblo.jp

茨城県動物指導センターから殺処分される犬を助けるには、当会が窓口となり、飼育環境ほかの審査を経て里親様になって頂くほかに、実際には飼えないけれどセンターから犬を選びレスキューしてCAPINシェルターに入れたあとはあしながおじさんとしてその犬にかかる医療費、飼養費（月10000円）をご負担頂きながら、その子の暮らしを里親譲渡まで（亡くなるまで）支えて頂くセンターレスキューペアレント制度がございます。

これまで約60名のセンターレスキューペアレント様（CRP様）と一緒に、当会は茨城県の殺処分をストップして参りました。

CRP様はレスキューペアレント様として、選んだワンちゃんにお名前を付けて頂きます。毎年の年賀状のほかは、ブログにてのご報告となっております。

いま、茨城県が殺処分を再開しようとしています。これを止めるために、緊急のエマージェントレスキューが必要となりました。　

　　　　　　　↑

2月28日朝5時現在、募集は終了しました。