フォクシー
たつお
地域猫たち
今日もごはんや医療をありがとうニャン
寒くなりました。カイロや毛布をありがとうございます
ロメオ、ジュリエット
ジャン、次郎
レン、ジャコ
ああ、銀杏の落葉はきれいだね惚れ惚れします
あの木は翼を拡げた鳥に見えます。
イルカちゃん
チロの小屋
踏み台にしてよじ登り、隣のランに行かぬよう、小屋はフェンスから離して置きます。
いつも、小屋はフェンスから離してね
最後まで洗濯機を回します。明日の朝から洗濯機をすぐ使えるよう、今日の分は今日のうちに干してしまいます。
何だか一日中、洗濯をしているみたい。
水道代が高いわけです、ずっと洗濯機を回し続けていますから。洗剤もすぐ無くなります。洗剤のご支援に感謝致します。粉でも有り難く使わせて頂いております
雨のあとは朝から2台の大型洗濯機をそれぞれ10回は回しています。排泄物の下洗いやつけ置きをしながら、、、。
毛布は嵩張るから一枚か2枚しか入らないので、冬の洗濯はことさら時間がかかります。
雨上がりの日に、お洗濯だけのボランティアさんも大募集してます
今は冬至にかけて、一年で最も日が短い時期です
この頃は虹の橋を渡って
先に行ってしまった人や
犬猫たちを想いながら
賽の河原のような
薄明かりの孤独を
犬を引いて歩きます
指折り数え
もう3年も過ぎてしまった、
この誰もいないはずの賽の河原に
遠くで灯りがちらつき
犬たちを引いて近づいてくる
船頭さんのように船を漕いでくれた
あの方は
リキやたまやジョタに
今も逢いにくるのだろうか
幽霊でも良いから
また現生と浮世の境にあるこの場所に
死んでいたはずの命たちが食べたり吠えたり
夢のように暮らしている賽の河原に
霧や霞のたちこめる一瞬でよいから
また現れてくれないだろうか、と思う
ペテロ
礎石だった八間堀さん。
彼は野犬を扱えた。
忍耐、情熱の人だった。
一人では出来ない、
だれかひとり
一緒にやってくれる人がいたらやれる
と相談し、
一晩考えさせてください、と。
翌日に
やりましょう、と。
そうして始まった「ストップ殺処分」第2シェルターでした。
冬至の日に
岩山の亀裂から
いきなり闇に呑み込まれた八間堀さんのあとに
今は複数のボランティアさんたちが
朝霧や夕闇のなか
灯りをちらつかせて
ここ賽の河原の私たちを支えてくれている
犬たち猫たち鳥たちを支えてくれている
ほんとうに
言葉にできないくらいの
厳しい行脚を。
山から雲や霞が迫ってくるのです
寒さ本番は冬至を過ぎてから。
ただ、1月、2月と春に向けて
だんだんと日が長くなるので、
寒さは厳しくても
ふしぎと気持ちは明るくなるのです。
福丸
信太郎
アンバー、みおう
生きていて良かった。
それしかないのです。
by鶴田真子美(おかめ)