2021年2月茨城県動物指導センターからCAPINシェルターへ引き出したブラン(本日のメガドンキ里親会にも参加)をご紹介します。
どうぞ最後までご覧になっていただけましたら幸いです。
センターに密集した犬達の写真は可哀想で見られない、と言われた事があります。
私達は、その先にあるであろう、彼らの幸せを知っているからこそ、信じているからこそ、その感情を乗り越え、一頭一頭に向き合い活動しています。
たった一枚の写真でも、見方によって可哀想でもあり、彼らの一生を変える可能性が満ちている事を知っています。
ぜひブラン君を通して一頭の野犬が変化してゆく過程をご覧ください。
(写真:預かりボランティアさん撮影のブラン)
2021年2月12日、シェルターに来て9日目のブランです。
引き出した犬達は最初はシェルター敷地内に係留し、ほかの犬達が散歩に行く様子を見せます。
この日は敷地内だけ歩きました。暴れていながらも合間合間にキョロキョロしています。周りを見る余裕があるということ。この感じを見て、慣れは早いと感じました。
その日の夜のブラン
緊張で疲れていたと思います。嫌な経験にならない様、また、顔を覚えてもらうため、コミュニケーション、スキンシップをします。
2012年3月9日
現在里親会に参加しているネネちゃんと
その後ブランは預かりボランティアさん宅へ移動し、家庭生活を学びながら沢山の経験をし、愛情をうけ、里親会に参加しながら里親さんを探しています。
ぜひ会いにいらしてくださいね。
預かりボランティアさんのInstagramで現在のブラン君の可愛い様子をご覧になってください。
(写真:茨城県動物指導センターにて筆者撮影)
byしろみさん