ミミちゃん、タツヤ、カンクロウ近況 フックのメーカーさんへ要望 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
公式ブログ

 

【更なるご支援・拡散をお願いします!】

 

CAPINクラウドファンディングもスタートしてから6週目に入ります

 

222人の方から3,941,000円のご支援をいただいております。感謝でいっぱいです。ありがとうございます

 

本日は土留め階段にヒビが入ったため、水抜き工事をしています。

 

上から見下ろした階段。最下段にヒビが入りました。土の圧力は凄いものです!

 

着々と環境整備が進んでおります。一円も無駄なく犬たちのために使わせて頂いております。

 

頑張るみんなの笑顔のため、シェルター環境の改善のため、どうかご協力、ご寄付をよろしくお願い致します!

 

 

 

 

 

 

(K様宅にてミミ寛ぐの図)

 

 

第1シェルターのミミちゃんがシェルターボランティアのK様宅に一時ホームステイさせて頂くことになりました。

 

力の強いパワフルなミミちゃんを扱える方は限られています。K様はその数少ない犬散歩ボランティアさんのおひとりです。

 

ミミちゃんも大変な甘えん坊で、K様のことが大好き、K様の姿を見ると大喜びします。

 

今回、K様は和室をリフォームしてミミちゃんを迎え入れて下さいました。

 

からだも大きく若くてヤンチャなミミちゃんをご家庭に預かってくださり、本当に感謝致します。

 

ミミちゃん家庭犬修行をがんばるんだよ。

 

ぐんと成長してほしいです。

 

 

 

 

 

ミミちゃんの保護当時のブログ記事アップアップアップ

 

警察や市役所にも連絡しましたが、飼い主さんは現れません汗

 

 

 

 

たつやも預かり様宅で暮らし、こんなにきれいにして頂いています。

 

 

 

預かり様に感謝致します。先住の太郎くんにも。愛情いっぱいの家庭環境でぐんぐん伸びる保護犬たち🐕ありがとうございます😭

 

たつやくん、湘南の里親会にも参加❣️よろしくお願いしますラブラブ

里親募集中ですドキドキドキドキドキドキ

 

 

 

!?!?!?!?!?

 

センターから3月に引き出したシニアのカンクロウが体調不良となっております。

 

 

 

 

 

 

 

カンクロウ

 

 

 

 


 

■体重 14.1㎏ (5/24 11㎏→2㎏増▲)
■血液検査
★異常数値★
・GOT(トランスアミナーゼ)肝臓、心臓、筋肉
参考値~44→ 1000
・CPK(クレアチニンキナーゼ)神経、心臓、筋肉
参考値<166→ 2000
・CRP(C反応性たんぱく)炎症、腫瘍
参考値<0.7→ 7.0

■レントゲン
1、食道に何かある、腫瘍か異物(食べ物など)か炎症かの判別には内視鏡などでの詳細検査が必要。

2、食道にあるものが気管支を押し、気管支が狭くなっている。
ヒューヒュー音は気管支が狭くなっているため。

3.胃の中にパンパンに物が入っている。

4、背骨に変形

■後脚
麻痺状態。動かすことは出来るが痛みなどの反応なし。

<診断>
1,食道にあるものが腫瘍なのか、食べ物が詰まっているのかは
内視鏡での確認が必要。

2,昨日食べなかったにもかかわらず、胃の中に食べたものがパンパンにあるのは
それ以前に食べたものが消化されていないため。

3,心雑音などはなし。

4,立てなくなったこととの関連性は、現段階では特定できない。

5,補液を入れる(300㏄)
水が飲めているのであれば、シェルターでの補液は必要なく
飲めていないようだったら行う。


■処置
食道に見えるものが、食道炎などによる腫れであればステロイドで改善するとのことで
本日は補液と一緒に入れました。
胃の中のものを流すため、胃を動かす薬も同時に入れました。
 
1週間投薬後に再診。食道の腫れ(または出来物)が改善されているか確認。

■医師より
1週間、ステロイドを服用しても改善されない場合は、内視鏡検査で確認する必要があるが
麻酔下で行うため、可能であれば1度の麻酔でCTなども同時に行うのが望ましい。


!!!注意事項!!!
胃の中の未消化の物が詰まっているので
食べないからと言って、本人が食べたくないのに無理に食べさせる事はしないように。
 
 

 

心配だね、早く良くなってね!ドンより

 

 

 

 

 

ロビンのチェーンがはずれ、首輪だけになっていました。念のため首輪は2本にし、チェーンと紐リードをダブルでつないでいましたが、2本ともが、ナスカンのフック部分からDカンが外れていました。繋ぎの回転カンがすっぽ抜けたためです。

 

左 チェーン  右 紐リード

 

両方とも回転カンとフックが消えています。

 

フックをつまんだところ。

赤のDカンがブルーのフックから外れています。

 

シェルター内ではこのフック破損による逸走がちょくちょく起こります。幸いダブルにしているので逸走には至りませんが、一般家庭で同じことが起これば、外飼いの犬は簡単に脱走します。

 

茨城県動物指導センターに収容されてくる犬たちの首輪には、Dカンと回転カンが外れて、フックのみぶら下がっていることがあります。

 

あるいは引きずっているチェーンの先にDカンだけが残っている、など。

 

メーカーさんのほうで、改良して頂けませんでしょうか。回転カンを太くしたり変形させて、穴から抜けないようにするなど。

 

きっと逸走事故がかなり減ります。

皆さんもぜひ金属メーカーさんにお知り合いがおられましたらお願いしてみてください。

 

 

by鶴田真子美(おかめ)