10.5 センターからグリコ、ロコ、アンバーを引き出しました | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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グリコ


センターから噛み犬グリコを引き出しました。レスキューペアレント様は日立市W様、助けてくださり、ありがとうございます。


お迎えに行った昨日、茨城県動物指導センターでケンカによる負傷犬が出たことを知りました。


脚を噛まれています。


縫った痕。

だれが?


加害犬はおそらくアンバーだそうです。


アンバー、アゴが出ている迷い犬。


本当に君がやったの?


だれも立ち合っていないため、想像するしかないそうです。


だれが噛んだのかは明確にはわかりませんが、他の犬も被害に遭いかねないです。



また、この同じ部屋に小さなサイズの弱っ子がいて、以前からこのチビくんの怯えように、SOSを感じていました。


部屋の手前でいつもけたたましく鳴いています。

瞳は必死にすがる想いに溢れています。


ケンカが起きる不穏な部屋。


アンバー引き出し。

さらに、やられる前にチビを引き出すことに。



危険なグリコはチェーンない、リードない。


センターで去勢したときに短いのでよいからリードを付けていてくださると、後が楽になります。


捕獲檻に入れてくださっていました。そのまま引き出します。



慣れるまではしばらくケージ向かい合わせ移し替えのお世話。


がんばろうねキラキラ


ほかの部屋の犬たち


グリコ


大部屋で職員さんたちみなでつかまえるのも一苦労。


ロニ








アンバーはクレートに。


グリコはハッピーハウスに入りました。


ロニ




アンバー2頭は平屋カコハウスに入りました。


センターでは、なぜ、個別管理をしないのだろう。


ケンカや事故が起きるのが分かっていながら、未然に防がないのだろうか。


強いのが弱い子をいじめる。本当に危ない。


有力者にどんなに訴えても改善がなかなか見えない。


犬たちの恐怖を放置している。


自分に置き換えて考えないのだろうか。


関心がないだけ?



待ったがきかないケース。

すぐに手を打たないと。


そんなふうに考える人が、周辺にはいない。


特に加害しそうな犬と弱い犬は、個別に管理しなくてはならないのに。



泣いても喚いても助けてくれないから、グッと耐えて、一頭ごとに引き出していくしかない。


つるつる針の穴から。


市民の皆さま、応援よろしくお願いします🤲




キラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ


市民と司法の力を信じて。


行政を相手に政策の不備や社会課題を問う「公共訴訟」。


こちらは谷口太規弁護士らが開設した支援サイト、CALL4についての記事です。


東京新聞10.2朝刊



谷口弁護士は、アメリカ留学中に、市民の期待を背負った司法が行政に毅然と対峙する光景を見て「闘えるのはやっぱり司法だ」と確信したと言います。


以下、抜粋ダウンダウンダウン


日本では立法、行政が肥大化し、統治のバランスが崩れていると移る。


立法、行政、司法の三権に加えた、市民の力への期待を込めた。


訴訟って一人でもできる。選挙に行くように。会社を作るように。それが、社会をつくっていく。


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ほぼ無償で膨大な時間を費やすボランティア活動。生かさない行政。殺処分はやめられない、と断言していた県。CAPINが住民訴訟を起こせたり、数々の動物虐待を告発してこれたのは、当会の理事に弁護士がいたから。


でなければここまで闘えなかったと思います。


誰しもが公益のために提訴できるようになると良いです。


「裁判で社会が変わるという文化を根付かせたい。

おかしいとみんなが思っても、文化や同調圧力があり行動につながりにくい。ツールがあれば、個人でも社会は変えられる」。





市民の力で社会を作る後押し、ありがたい取り組みです。



信太郎




たつお


今日も雨です☔️が、負けないで❣️


by鶴田真子美(おかめ)