
以下、工事の進捗状況です。
高台の下は雨が降ると川のように水が流れてきます。そこにコンクリートで舗装した道を作ります。
ゲートを入ってすぐの小さな坂道。
当初は土の崖でした。
犬に引っ張られながら何度も登り降りするのは危ない、とスタッフさんから要望があり、ランさんやモモナナ先生、皆さんと相談しました。
その結果、2020年にランさんの夫さんがユンボで砂利を運び、手作りで坂道を作ってくださいました。
砂利はそのうち、犬と人に踏み固められて強固な坂になりました。
両脇を木の板で挟んだだけだったのを2021年にメリパパさんがブロックと手すりに変更くださいました。
ボランティアさんが犬を連れて一日に何度も通る坂ですが、砂利が引き締まると表面がツルツルになり、なぜか滑るようになりました。
このままでは危ないため、今回の工事ではこちらにもコンクリートを流し、滑り止めに横筋を入れてもらうよう依頼してあります。
敷地全体を要塞のように囲むフェンスも取り外しての工事です。
脱走防止には最大の注意を払って犬たちのお世話を心がけて参ります。
砕石を敷きます。
トラックの荷台から砕石をリヤカーに積むユンボ。
リヤカーで運んだ砕石が型枠に敷かれていきます。
一方で、平屋の北側で進行する土留め工事もクライマックスを迎えました。
コンクリートを型枠ブロックに流し込む日
昼には職人さんたちが車でからだを休められています。
そこに、工事車輌が次々と到着。
まず、コンクリート圧送車が早々と来て、待機。
職人さんたちはタバコをふかして空を見ています。
次にミキサー車がやって来ました。
すると、職人さんたちは一斉に立ち上がり、キビキビと働きだしました。
コンクリートミキサー車は大音量で圧送車の後ろにコンクリートを注ぎます。圧送車は、長いノズルで高みから泥状のコンクリートを型枠ブロックに流し込みます。
ミキサー車が空になると、また工場に走り、コンクリートを調達して戻り、ポンプ車に注ぎます。ポンプ車は油圧でノズルからコンクリートを吐き出し、土留め型枠ブロックに流していきます。
職人さんたちが、注入されたコンクリートが底にきちんと詰まるよう、長い棒で突いていきます。
型枠ブロックが解体し、一気に崩れることもあるそうで、とても慎重に、かつ手早く、作業を進めていかれます。
すべてのブロックにコンクリートが詰まりました。
あとは乾くのを待つだけです。
皆さま、僕たちのために、ありがとうございます
茨城県動物指導センター大部屋で同室だった僕たちが、今はCAPINのドッグランで同室です♪
ミツナリ、イエヤス
ノブナガ
ミーコ
今日も頑張って参ります♪
いつもあたたかく見守ってくださいまして、感謝しております
【ご支援・拡散をお願いします!】CAPINのクラウドファンディング開始2週間
クラウドファンディングもスタートしてから、2週間が経過しました!78人の方から約140万円のご支援をいただいております。本当にありがとうございます。
今回のクラウドファンディングでは、ボランティアさんにとってお世話しやすく、犬たちにとって過ごしやすい施設を目指して改修していきたいと思っています。
昨日は土留め工事の内金200万円をまず支払わねばなりませんでした。ところが会の会計がピンチで支払いができませんでした。方々にお願いし、かき集めて何とか立て替え、振り込みをしたところです。
たくさんの犬猫を空調の効いたシェルターに守り、皆に医療をかけ、きれいな水を飲ませ食べさせながらの活動です。
未来に希望を託せるためにも、活動を継続するためのご寄付を心からお願い申し上げます。
第一目標500万円、そして最終ゴール1440万円まで走り抜きたいと思っています!クラウドファンディングでは、スタート開始後にどれだけ支援を集められるかが成功のポイントのため、今回の取り組みに少しでも共感していただけましたら、ぜひ9月中の今のタイミングでご支援をいただけないでしょうか?
ブログや新着情報SNSでも情報を発信していきますので、情報拡散にもお力をお貸しいただけると大変心強いです。
コロナ禍の影響により、ご寄付をお願いするのが心苦しい場面もございますが、これからも活動を続けていくため、どうか、ご支援・応援の程よろしくお願い致します!
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高台にある傾きかけた犬舎|CAPINの施設工事にご支援ください!
URL:https://readyfor.jp/projects/capin_animal_shelter
第一目標金額:500万円・最終目標1440万円
終了日:10月31日(月)23:00
たみ
トーヤ
どうか、よろしくお願い致します。
by鶴田真子美(おかめ)