保護された犬たちが暮らすシェルターの家。が、このままでは家が傾き倒壊する、、、。
CAPINシェルター施設工事のクラウドファンディングがスタートしました。寄付期限は10月31日までとなっております。
おひとりでも多くの方に現状を知って頂くために、拡散、転載のご協力を賜れますようお願い申し上げます。
コロナ禍で皆様が大変なときにご支援をお願いするのは大変心苦しいのですが、救われた命をこれからも支えるためにどうか応援くださいませ。
CAPIN第2シェルターの平屋カコハウスは高台に建っています。
廃屋だったこの平屋が、2019年6月以降のセンターレスキュー最前線の場となりました。
廃屋を住めるようにして欲しいと便利屋さんに頼み、まず和室の畳をどかしてコンパネを敷いた部屋に7頭が入りました。
大工さんが壁、天井を補修される脇に犬のケージが次々と並んでいき、部屋が完成するのも待てずに保護引き取りをしていきました。
現在、この平屋カコハウスには犬22頭、猫と保護カラス、保護鳩が暮らしています。
平屋カコハウスには、昨日も茨城県動物指導センターから新たに3頭が加わりました。
9月6日現在、茨城県動物指導センターは大部屋で信じがたい過密収容となっています。
3号室 12頭
4号室 13頭
5号室 13頭
6号室 15頭
7号室 7頭
8号室 14頭
9号室 32頭
10号室 8頭
一頭でも減らすため、動物指導センターからの預かりや里親をご検討ください。また、保護施設でのお世話ボランティアにもご参加ください。
私たちも今週は3頭の引き取りで精一杯です。シニアのおばあちゃん犬ひさは来週ケンの家さんのシェルターに迎えて頂くことになっており、また場所があきます。来週も引き出しが控えています。茨城県の殺処分が再開しないよう、必死に協力して参ります。
カコハウスは見晴らしは良いのですが、、
崖にせっせと穴を掘る犬たち。
パレットを並べて防いでいましたが、面積が広くカバーし切れません。犬たちは日々駆け回ります。
だんだんと土手が崩れて参りました。このままでは建物が倒壊しかねません。土留め工事が必須です。
ハッピーハウスのゲートを外し、
ユンボが入りました。
工事車輌を入れるために土を入れ、砕石敷きをしました。
いよいよ、土留め工事のスタートです。
クラウドファンディングの第1目標です。
雨が降ると平屋カコハウス周りは水浸しとなります。
雨の日は犬たちは泥んこに。
雨の日の犬のお世話はボランティアにとっても心身共に負担です。
シェルターの犬たちが安全に暮らせる環境整備を目指して、ただ今クラウドファンディングに挑戦中です。
どうぞ、あたたかいご協力をよろしくお願い致します。
by鶴田真子美(おかめ)