東京新聞の取材、串田誠一参議院議員に陳情 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
公式ブログ


東京新聞に取材を受けました。

東京新聞8月22日夕刊より


過密収容
継続の課題

と、あります。

1.センターに今いる犬が死なないために
2.センターから出すために
3.センターに入ってくるのを減らすために

何をしたら良いのか。

1.
■今指導センターに収容されている犬の喧嘩や噛み殺しを防止し、アニマルウェルフェアを確保するために


センター敷地内に個別管理の可能な収容スペースを確保する

雌雄を間違えるほどの混乱した飼養管理は問題


オスの部屋にいたシエルは、引き出したらメスでした。


一頭ごとの確認は、数が多すぎれば不可能となります。一年以上、オスに囲まれて過ごしていたシエル。よく繁殖しなかったと思います。



2.
■過密な動物指導センターから出す努力
飼育困難犬猫の飼養管理の民間委託(熊本県のように)

県や市町村による里親会場の設置やセンターへのボランティア受け入れをすべき(今はボランティア受け入れせず、譲渡の実態は年に10件前後。ほぼ民間団体の引き出しによる。)

ペットショップでなく保護犬猫を迎えるよう県民へ啓発

広い茨城県で、県内たった1箇所の笠間市にある茨城県動物指導センターに、全ての市町村(中核市水戸は除く)の犬猫が詰め込まれている異常さ。返還率を上げるためにも施設を分散させるべき。

3.
■そもそも県の動物指導センター1箇所に入ってくる全県の犬猫を減らす
捨てない増やさない飼い方の啓発、教育
避妊去勢の推進
結果の出せる野犬捕獲
畜犬登録の徹底
安易にペットを飼わせない
繁殖業・販売業の更なる規制(動愛法改正)
多頭飼育崩壊に至る前に、ペット要支援家庭の把握
市町村の福祉課や社協との連携、指導

センターが安易な引き取りをしない
終生飼養の法令遵守を指導
(市町村の責務を動愛法に含める法改正も必要)

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状況が良くなりますように私たちも努力していきます。



参議院議員の串田誠一先生Twitterより

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行政が愛護団体に任せ過ぎていて、愛護団体も限界になっています。

それでも殺処分だけは避けたいと無理をしているのが現状です。

行政の迅速な支援を求めていきます。

以上



8.25

動物保護活動家の皆様と、串田誠一先生に陳情に行って参りました。


警察も行政も動かず丸腰の市民が動物保護をしなくてはならない日本。

行政の迅速な支援を。

所有権の制限を。

虐待動物に対しセンター長に一時保護の権限を。


そして、真に動物を守れる法改正を。


全国で動物たちのために頑張るボランティアの皆様、超党派の議員さんたちと繋がって、現場を変えて参りたいと存じます。





by鶴田真子美(おかめ)