JFE猫問題 弁護士が意見書を本日3.14に提出 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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☆緊急問題提起・・JFE猫レスキューにおける愛護団体のありかた


劣悪な場所での「地域猫」も承認しますか?
私達は、製鉄所という特別に危険な場所から猫たちを保護し、できるなら「家猫」にしてあげたいのです。



古い写真ではありません。去年の秋以降の写真です。
厳しい監視の中で従業員さんたちが怖い思いをして必死で撮って私共に送ってきた写真など、実際の何十分の一、何百分の一にすぎないでしょう。
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JFEスチール敷地内は、猫達は大火傷、大型車に轢かれる、機械に挟まれる、鉄の粉塵で病気になっています。皆短命です。
10年以上にわたる、厳しい餌やり禁止で、餓死、衰弱死した猫の数はどれほど多いかわかりません。
その上、JFEの敷地は 今後、臨海部の大規模整備事業に伴って、遅かれ早かれ工事現場となってしまうのです。


だから、この場所で地域猫はだめなのです。



私達は長年の猫達の生き地獄を終わらせ、敷地内から猫を救出し、できる限りあたたかいご家庭へ繋げたいと考えて活動しております。

私達の思うJFE敷地内の猫達のゴールは、劣悪な場所での「地域猫」ではなく「家庭猫」なのです。
行政、民間が力を合わせれば、絶対にできます。

愛護団体の役割は、その動物にとって何が最も幸せなのかを考え行動することだと思います。
私達は、猫達が最も幸せになれる選択肢を迷わずに選びます。
今回の、JFEの場合は、「地域猫」はありえません。


ところが、JFEスチールは某愛護団体に、一部敷地を見せて「この場所での地域猫はうまくいっている」と言わせようとしています。
某愛護団体は会社に利用されているのではないでしょうか。
某愛護団体は今までこの場所で猫達が会社によってどのように苦しめられてきたのか、危険極まりなく、今後工事も始まる場所で本当に地域猫として生きることが猫達のためになるのか、理解しておられるのでしょうか。

JFEスチールは皆様からの問い合わせに「某愛護団体の指導をいただいています」と記載するのが常ですが、実際には内情をよく知らない団体を形だけ入れて「JFEのやっていることに問題はない」と言わせるために利用しているのではないでしょうか。


長年、動物愛護に尽力してきた歴史ある団体がJFEスチール担当者によって狡猾に利用されてしまっていることに、私達は深い悲しみを感じます。




★JFE関係者様(出入りされている方)限定、猫問題ご相談は、こちらから 
JFE構内で働かれている方からの、保護依頼をお受けしております。
★専用メールフォームJFE敷地内で怪我や病気・衰弱している猫、子猫、また、危険な場所等の救いたい猫がいましたら専用メールフォームからご連絡ください。引取り保護をさせていただきます。費用はかかりません。ご一報ください。
★JFE猫里親募集・預かり募集フォーム 
JFE構内から救出されました猫たちの里親になってください。または、1年以内のお預かりをお願い申し上げます。
里親・預かりメールフォームよりご連絡ください。お電話させていただきます。。一年半後、行き場を失う扇島高炉跡と、間もなく閉鎖になる渡田地区の猫たち保護が急がれます。可愛がってくれていた従業員さんが会社を辞めれば、突然飼い主を失うようなもの、JFEは、住宅地ではない危険がいっぱいの製鉄所の敷地内に猫を抱え込むべきではありません。大規模再開発工事が始まれば地域猫どころの話ではありません。猫を守ることなどできません。子猫も成猫も保護譲渡が必要です。
そのために、受入れ先=里親様を募集しています。譲渡には条件もございますが、神奈川・東京近郊のご家族様、詳細は、個別にお話しさせてください。遠方の場合もより一層慎重に検討させていただきます。また、預かり、引取りにご協力いただけます団体様もご連絡宜しくお願い申し上げます。預かりでも里親同様、脱走対策等の条件がございますことをご了承ください。

☆JFE危険な運河の縁の猫全頭保護します。☆JFE救出猫ミルちゃんの里親様より、メッセージをいただきました。拡散ご協力お願い致します!『幸アニマルサポート』さん 応援!クラウドファンディング ご支援を!『幸アニマルサポート』さんブログ月が代わり3月、覚悟は決めておりましたが、目が回る忙しさに皆様へのお礼もお伝えできないまま大変申し訳なく思っております。危険な場所からの猫の保護依頼は現在160頭を超え、3月1日現在、救出保護数は111頭になりました。保護された沢山の…リンクbanbihouse.blog69.fc2.com







以上、犬猫救済の輪さんブログより転載させて頂きます。

ただ手術してリリースすれば良い、餌は誰かが与えるだろうから、とするのは、適正に管理された地域猫ではありません。住宅密集地ではどうにか生きていかれるかもしれませんが、閉鎖された鉄工所、しかも廃炉と決まった場所では猫は生きていかれません。

猫たちが置かれた過酷な環境を想像できます。何より川崎市がよくお分かりかと思います。猫が生きていかれる場所ではありません。

地域猫活動発祥の地神奈川県に属する自治体が、猫を欺くそのような姿勢では、全国の猫ボラさんたちが深く傷つき失望するでしょう。

川崎市がお考えを改めてくださいますよう、JFE猫の救出の道を開いてくださいますよう、茨城からも祈っております。


by鶴田真子美(おかめ)