赤旗2022.2.22 (火)6面記事より
スペイン政府が動物権利法案をまとめました。
ペットの店舗販売禁止。
野生動物をサーカスに使用しないこと。
動物園を野生動物の保全の場に転用。
世界では、動物園や水族館は廃止の方向です。
また、獣医による安楽死のほかは、ペットを殺してはならない、とあります。
イタリアでも約30年前に採択されて、愛護動物であるペットの殺処分は禁止となりました。
病の苦しみから解放するための獣医さんによる注射での安楽死を除いては。
殺処分はしなくなった代わりに、繁殖防止に力が注がれて、放浪犬は捕獲保護することになり、野良猫に去勢して地域で給餌と見守りをする地域猫も法制化されるようになりました。
ダラダラ産ませ殺すのでなく、犬の徹底管理に舵を切りました。
そのとき、飼い主不明の迷い犬猫や捨てられたペットを保護するためのシェルターを各市町村が持つことも法制化しました。
財源は国庫です。
各市町村は郊外にシェルターを持ち、常駐スタッフを配置し、そこがマイクロチップや去勢や里親譲渡の基地となっています。
個体識別の方法は今はマイクロチップ、昔は刺青。とにかく犬にナンバリングする方法が取られたのです。
日本は畜犬登録を徹底させないと。市町村と連携しながらなら、できるはずです。
少なくとも野犬の産地となっている自治体は、この時代になって愛護動物の管理もできていないことを問題だと認識すべきで、シルバーさんや町内会と連携し、まず畜犬登録をきちんと実施することからスタートして頂きたいものです。
時代は変わりつつあります。
世界の潮流に日本が取り残されないようにと願うばかり。
グウグウ💤
歩
たけし
ドットちゃん、預かり様宅で元気にしています♪
ご安心くださいね。
天国のおばあさん、ご近所の皆さま、ドットちゃんには優しい里親さんが現れました
今は暖かい静かなお部屋でゆったり暮らしています



ごはん、ジャン





