溢れるように収容されてくる犬を次々と殺処分し続ける時代は終わりました。
動物行政を司る茨城県生活衛生課に対し、野犬撲滅のための捕獲と、畜犬登録の徹底指導を強く要望します。
野犬は殺さず生かし、全頭を慣らして譲渡する2015年の常総市ワーキンググループの取り組みによる前例があります。
捕獲機を設置するだけでは解決しません。
狂犬病予防法は人命を守るという目的で施行されたのですから、飼い主不明の犬はそもそも存在してはならないのです。
8年にわたる殺処分数全国ワーストだった責任は、それを放置してきた動物行政にあります。
県は野犬多発地帯において、積極的な捕獲と繁殖防止策を施しましたか。
県は譲渡会を何回行いましたか。
県は何頭を譲渡しましたか。
県はボランティアを施設に受け入れません。
県は譲渡会場を街中に設置せず、未だに笠間の山奥1箇所にて全県の犬猫を集めています。
民間ばかりが殺される犬を助けて生かし、苦労しています。
どこそこの市は野犬が多くて困った、と言うばかりでは解決しません。
問題を解決するには動くしかありません。
by鶴田真子美(おかめ)