全国のお諏訪さまは、大社における殺生の儀式をどうお考えでしょうか | CAPIN(キャピン)公式活動報告

CAPIN(キャピン)公式活動報告

認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
公式ブログ

諏訪大社は蛙狩神事を今年も敢行しました。


諏訪大社の権宮司、氏子代表はなぜ、話し合いの場に出て来ないのでしょうか。それがいちばんの問題です。



氏子さんたちによる妨害、怒号。


議論が始まります。


議論というより語気強く詰め寄られる。


人垣が団子になると困ります。


横断幕を掲げるだけなら幅50センチ。


団子になれば幅1メートル超え。

通行の妨げとなり、


それを口実に横断幕を下げさせようとする警察との議論でさらに団子が膨らみます。


本来なら警察が氏子を抑えるべきが、トラブルを避けるよう繰り返し、氏子の要望に従い横断幕をずらせと迫る。


警察に正式に許可をとった示威行動、横断幕の位置も申請どおりであり、

憲法に保障された表現の自由を行使しただけ。


動物は物が言えない。

口きけぬ蛙の代弁をしに来たのだ。


蛙を守るためにここで踏ん張ろう、皆さんに知ってもらおうとして、諏訪大社前の公道で正式に許可を得たのだから。





御手洗川


諏訪大社の七不思議として、毎年この場所で蛙の掘り出しが行われてきたのが、今は神社の敷地内のどこかに場所を移し、未だに行われる蛙の串刺し。



蛙の串刺しさえ止めて頂ければそれで良いのです。全国のお諏訪さまは、大社における正月早々の神官らによる殺生を何とお考えでしょうか。







妨害されながらも、若いお母さんや子どもたちに訴えることができました。


お子さんたちのほうが常識的。蛙を殺したからと言って、五穀豊穣と国家安寧が実現するわけではない、と小学生の坊やが初詣の列できちんと言ってくれました。


知らない人が多いのです。


揺るがない精神で、生命尊重を訴え、一歩も引かずに対峙された弁護士箱山由実子氏。


マイクを持って訴える若い支援者さん。






この場での小競り合いではなく、まず、対話を。


話し合いの場を求めて参ります。



日本最後の生贄儀式

諏訪大社、蛙狩(かわずがり)。


by鶴田真子美(おかめ)