12月11日のパルTNR動物福祉病院のらねこ手術日に合わせて、依頼のあった牧場で、野良猫の捕獲をしました。
先につかまっていた子猫さん

今回は捕獲機8台を積んで、千ちゃんとお母さんと3人で朝にシェルターを出発し、一路福島へ。
昼に到着、捕獲機を次々とかけていくうち、猫たちもどんどん入っていきました

通路や餌置き場などを中心にしかけます。
先につかまった子猫のお母さんをどうしてもつかまえたい私たち

お母さんをつかまえるために協力してね

子猫を入れたキャリーを上に載せます。万が一のため、子猫は洗濯ネットに入っています。
が、なかなか用心深くて

次々と入ります

つかまれば他の猫に見つかる前に車のなかに隠してしまいましょう。
他の猫たちが警戒する前に

危ない旧式のエサ吊り下げタイプ

喉に刺さるケースもあります。
ミケがつかまりまだ幼いからケージへ

あ、また入ってくれた

今は怖くても手術しないと子育てで苦労するわよ、あなた❗️あなたのためよ。またすぐ戻れるからね

また入った

そろそろ暗くなる

捕獲機は6個に入り、残り2個。フルに粘りたい。
お母さん猫はまだつかまらない

夜通しトラップの準備

子猫のプラスチックキャリーにごはん、ホカロンを入れ暖かくし、袋にすっぽり入れ、お母さんを捕まえる捕獲機の奥につなげます。袋をガムテープで連結させます。
縦長になりました。
あと一つの捕獲機にもホッカイロを仕掛け、毛布で巻き、袋に入れ、朝まで粘ります。
千ちゃん親子さんは福島に宿泊。
捕獲機2台は朝に千ちゃんが回収。
翌日、千ちゃんHさんが、猫たちをバンに乗せてパルTNR動物福祉病院に連れ帰り、前泊入院、12.11に手術、という流れです。
翌日、夕方に予定通りバンが病院に到着

なんと、嬉しいことに、お母さんがつかまりました

増えないよう手術できます。解放された母猫は元いた牛小屋で可愛がられごはんもらい命を全うします。良かったね、楽になるね

みんなごはんと水をもらい、暖房の効いた部屋で明日を待ちます。
貰い手さんが見つかるといいニャ

可愛いミケの子猫😍
あにゃたはもう貰い手さん決まっているから安心ね

お疲れ様でした。長旅となりましたね

by鶴田真子美(おかめ)