「最期まで、共に」処分される馬を保護、命の尊さ訴え
オルタナより記事転載させて頂きます

競馬の世界で厩務員として50年間働いて来られた方が、capinシェルターの犬の世話に通っておられ、私たちも辛い内情を聞きました。
世話していた馬が居なくなってもいちいち気にしていられない
勝つ馬しか生き残れない世界だ
大半は肉になる
次に来た新しい馬の世話を淡々とするだけ
前の馬はどうした?とだれも聞かない
みな、分かっているから
屠殺場に送られたことを
仕方ないんだ






















競馬を成り立たせるのは、人の欲望
肉を求めるのも、人の欲望
金が動くから
ならその金の一部を、引退馬のために回せないのでしょうか。















馬に関わる方だれもが、胸を痛めている現実かと思います。しかし、助けてあげたくても安易に飼えない大動物です。
産まれてから屠殺されるまで、酷使と選別に晒される馬の一生

その現実を変えようと、尽力される人がおられます

この現実に光を感じます




馬も愛護動物として、動物愛護法に守られていることを忘れてはなりません。
そもそも競馬そのものが馬を搾取するシステムとも言えるでしょう。
農水省もJRAも、世界の流れに従って、競馬界にも動物福祉の視点を取り入れ、競馬のあり方自体を見直すべきと考えます。特に、国民の健康を左右する食品である馬肉の流通そのものを広く消費者に可視化すべきです。競馬界の馬の扱いを、根本的に変えていく必要があります。
















by鶴田真子美(おかめ)