保護した命に責任をもつこと | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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子猫の保護の依頼が毎日2.3件はありますガーン

 

 

 

毎日のように預かりさんを探していますあせるあせる

 

 

 

『庭で朝をあげている猫が出産した』

 

 

 

『子供が猫を拾ってきてしまった』

 

 

 

理由はさまざまです。

 

 

 

 

 

 

『うちにはもう猫がいるので入れられない』

 

 

 

『受験生がいるので家には入れられない』

 

 

 

『家族がアレルギーだから家には入れられない』

 

 

 

ボランティアの家にも飼い猫はいます。

 

 

 

受験生もいます。小さいお子さんもいます。

 

 

 

アレルギーを持っているボランティアもいます。

 

 

 

ボランティアもただの一般人なんですショボーン

 

 

 

子猫を保護してあせる気持ちはよく分かります。

 

 

 

ですが、『すぐに保護して下さいビックリマーク』ではなく、お家の中でケージ1つ分のスペースでも、その子達にあげることは出来ませんでしょうか!?

 

 

 

玄関先でも構いません。

 

 

 

そのスペースがあれば誰でもお世話出来ます!!

 

 

 

ボランティアもプロではありません。

 

 

 

自信満々で育てている人はいません。

 

 

 

そして預かれるボランティアの数にはどうしても限界があります。

 

 

 

どんなに頑張ってもどんなに助けたくても、目の前で命が溢れ落ちてしまうこともあります。

 

 

 

みんな、自分の飼い猫、飼い犬のお世話もしながら、ミルクを飲ませ、離乳食を食べさせ、ミルクの飲みが悪い、体重を測っても増えない、食べない、下痢してしまう、など、どんなに経験しても不安で眠れず、朝起きて元気な姿を見ては安心して…

 

  

 

みんな仕事や家事育児をしながら病院へ通い、お願いだから大きくなってと祈りながらお世話をします。

 

 

 

今私も、今までお世話をしたことがないくらいの小ささの子達のお世話をしています。

初めてのことばかりで不安も尽きません。

 

 

 

そうやって頑張って小さな命を育てて、里親募集出来るまでになっても、そこからも悩みは尽きません。

 

 

 

ホームページに載せたり、自宅でお見合いしたり、里親会に参加したり…。里親がなかなか決まらないと不安にもなります。

トライアルが決まっても、正式譲渡まではもう毎日心配でドキドキです。

 

 

 

 

保護されてから家族が見つかるまでは、長い長い道のりがあるのです。

 

 

 

 

せめて里親募集が出来る2ヶ月くらいまで。

その手にした小さな命に責任を持ってみませんか?

   

 

 

その手を簡単に離さないで下さい。

 

 

 

あなたが離したその手の先には、あなたの代わりに沢山の人たちが必死で育てて命を繋いでいるという現実があるということを知って下さい。

 

 

 

育てる際の不安に対するご相談はいくらでもお受けします。

 

 

 

『あとちょっとだけ自分で頑張ってみよう』

 

 

 

そう思ってくれる人が少しずつ増えてくれたら

とても嬉しいです。

 

 

 

お世話は大変ですが、それを吹き飛ばすくらいの幸せと笑顔をくれることを約束しますウインク

 

 

 

せっかくその子と出会って、助けたいと思ってくれたその気持ちを大切に、みんなで一緒に小さな命を守っていきましょう音譜

 

 

 

 

 

by.さくらんぼ🍒