なぜ保護団体には譲渡条件があるのか? | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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保護団体の多くは、譲渡する際に条件がありますビックリマーク




多くの人は、それを【厳しい】と感じているかもしれません。




条件なんてつけなければ、もっと沢山の子が救われるのでははてなマークと思われる方も少なくないと思います。



ではなぜ譲渡条件があるのか!?




保護猫、保護犬と呼ばれる子達は、さまざまな過酷な環境から保護された子です。

 



ゴミ処理場でゴミを漁りながら命を繋いでいた子や海辺にゴミのように捨てられた子




家の中なのか外なのかも分からないような場所でご飯も水ももらえずにいた子




保護された時に状態が良い子などほとんどいません。



『よく生きていてくれたね』



『もう何も心配はいらないよ』




保護した子達に私達は呼びかけます。




『二度と同じ思いはさせないよ』




そう約束します。




私達も本当は条件なんてつけたくはないのですショボーン




しかし、【里親詐欺】【虐待】などがある限り、私達は条件を付けざるを得ませんあせる




ただ、目の前の頭数を減らす目的で譲渡することは簡単ですビックリマーク




しかし私達が見ているものは、もっとずっと先の未来ですニコニコ




特に猫は長くて20年程生きる可能性がありますビックリマーク




生き物を飼うということは、最後まで命の責任をもつ、ということ。




なので、里親様がいくら子猫を希望していらしたとしても、お断りせざるを得ないこともあります。





『自分がいなくなったらこの子はどうなるのか』




生き物を飼う前に、一度考えてみてくださいね。




最後に、この活動をやっていて1番良かったと思える瞬間は、里親様からこんな写真が頂けた時ですラブラブ






里親様から送られてくるこんな何気ない写真を見て、私達は涙が出るほど幸せな気持ちになりますおねがい




みんなのこういう顔を見るために、この幸せが最後まで続いて欲しいと思うから、譲渡条件があるのです。



『私達が必ず幸せにするからね』




たった1つの約束をしてくれる家族を、沢山の子が待っています!!




ぜひ、保護猫、保護犬を家族として迎える選択肢に加えて頂けたら嬉しいです音譜音譜




お待ちしています爆笑爆笑





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by.さくらんぼ🍒