突然ですが
犬がセンターから引き出されたらこの紙も一緒に来ることは知っていますか?
確認表って言います。
いつ。どこから。どうやって。
センターに入ったのかが書いてあります。
この子は【令和元年10月18日】に【鹿嶋市】から【保護】されてセンターに入ったって書いてあります。
ちなみに保護の他は放棄。
飼い主が捨てに来たっていうこと。
ざっくりいうと
保護の場合はセンターの職員さんがつかまえたっていうこと。
野犬だったかもしれないし、迷子犬だったかもしれない。
迷子犬だった場合、一週間、公示するのでその間に迎えに来てください。
それ以上経ったら殺処分の対象になります。
ということ。
しかし、放棄の場合、飼い主が判明しているため、待たない。
すぐ処分が可能ということになります。
(以前は「返還」と「処分」しか考えていなかったのでこういうルールになっていますが、現在はここに「譲渡」という考え方が入ってきているので、ルールは変わっていないけど、すぐには処分はしていないそうです)
ちなみにこの紙の犬は
チャック。
私は、この確認表をほとんど分持っています。
譲渡とかの参考にするために。
この確認表を見ていると、同じ場所から同じ顔の犬が入っていることが分かります。
チャックも野犬一家。
お母さんは
しみゃお家卒業生アラレちゃん(旧のんちゃん)
兄妹は
クロくん。そっくりね(笑)
親族にしみゃお家実家卒業の
マッシュくん。
このチャックたちの現場は2017年から手掛けて来ましたが、おかげさまで先月チャックが卒業したことで、全て終了になりました。
後日詳しく書きますね^^
同じ顔・・・
他にはどういうのがいるかというと
先日卒業したとんみんと
美空。
同じK市ですが、少し保護場所はズレていますけど、明かに血縁ですよね。
キャシーと
小町ちゃんも同じK市。
性格はまるで違くて、
キャシーはアグレッシブ。小町は控えめ。
ちょっと最近シェルター入りしたガレも雰囲気似てるなって思います。
同じ場所からの保護
場所を移して
典型的なのは、池野辺族
(左)三郎(右)キリ
(左)三郎(右)四郎
(左)三郎(右)トッポ
トッポの事、勝手にお父ワンって呼んでいますが(笑)
三郎四郎とほぼ同時期に保護されていますが、三郎四郎が子供だったのにトッポは成犬だったので、お父さんなのかな?
って思っています。
ちなみにキリと三郎はビジュアルが似ていますが、私的にはトッポの方が「似てるな~」って思っています。
トッポを散歩していると、三郎と散歩しているのかな・・っていうぐらいの錯覚を覚えます。
他には
木蓮
もみじ
も同じ池野辺族です。
アリエルは先日正式譲渡に
これもあとで詳しくやります(笑)
アリエルと同じなのは
ミナミ。
二人はB市出身。
おぼろのすけ(左)しみゃお家実家預かり
ノエル(右)
エドはC市。
C市チームは結構性格も似ていて面白いんですよ(笑)
最近、目立つのはO市のワンコたち。
たまおやレオ(写真無し(笑))
ゼン
しっぽなキートス姉妹
ホープ
池野辺族同様、なかなか手ごわい一族です。
JOSOワンゼロさんでやっていた常総犬
私がお手伝いしていた鹿嶋の野犬一家
のように、一族を集中的にやっていけば、大分収容数も減るのではないかとおもいますよね。
今はとんみん、美空、キャシー、小町のK市を他県の団体さんが手掛けてくださっているそう。
大変有難いです。
どこから収容されているのかを見たら、ここが多いというのはすぐに分かると思うので
センターの職員さんは絶対分かっていると思います。
入ってきた犬を選別することではなく、そもそも親犬を保護して手術して譲渡してっていうことに務めたら
きっと茨城県の保護犬は一気に減ると思うんですよねぇ。
(by 1/13 しみゃおさんブログより・転載ドラメイ)