12.9 センターからチョロとガレを引き出しました | CAPIN(キャピン)公式活動報告

CAPIN(キャピン)公式活動報告

認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
公式ブログ


パルTNR動物福祉病院 での不妊手術

※要・事前申し込み

 

2020年12月より不定期で開催。2021年4月より正式稼働予定

現在のスケジュール:12/26(土) 1/10(日) 1/31(日) 
(協力 TNR日本動物福祉病院)

住所:茨城県土浦市沢辺天神561ー3
(旧 有冨動物病院)
 
・当日受付時間 :密をさけて8時~ 13時の間(要予約。当日朝に捕獲しても連れて来られます)
・当日の夕方退院。
・動物病院まで、ご自身による猫の送迎が必要です(駐車場あり)


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パルTNR動物福祉病院 での不妊手術

※要・事前申し込み

 

2020年12月より不定期で開催。2021年4月より正式稼働予定

 

【お申し込み】※申込フォームに手術実施日が随時記載




12.9
茨城県動物指導センター

センターが密にならないよう、人数を気にしながらの訪問を心掛けています。

今日は、お待たせしていたCAPIN会員シェルターボランティアの常連さんたちが、一緒に引き出しに参加くださいました。

引き出した後に実際にお世話くださるボランティアの皆様が、この子たちが来た場所がどういうところかを知っておいてくださるのは、とても大切なことと思います。

ありがとうございました。

センターからチョロとガレを引き出しました。



残していく子たちが切ないです。

次の番を待っていてね、

ボランティアさんたちが、職員さんたちが、コロナ禍の苦難も耐えて、何とかしたい、と、犬たちを見つめています。

みんなが助けたいと思っています。


犬たちも、私たちをじっと見つめています。




一頭、また一頭

シェルターや譲渡チームのボランティアさんたちの顔を思い浮かべながら、

皆さん負担おかけしますが、よろしく助けてね、お願いしますよ、どうか。


チョロを引き出してくださいました埼玉のレスキューペアレントのS様、ありがとうございます😭



チョロちゃんをケージに移すときは大暴れ

職員さんありがとう。


シェルターに向かうとき、

いつのまにか、ツギハギ修繕ケージを破って、出ていたチョロちゃん。

ガレはおとなしくケージに入り、すんとも言わず、良い子にしていましたよ、レスキューペアレントのママ、ありがとうございます😊



チョロが嬉しそう

長く個別房にいて、悲しく、自由を求めていたね。

いつまで囚われの時間が続くのか。Sママが現れるまでは分からなかった。







空が喜んでる


車では撫で撫で大丈夫、
リードも問題なくつけられたし


屁っ放り腰で、歩けます。

おやすみ














9号室が心配でなりません。


レスキューペアレント様が、この密管理を大変ご心配くださり、ガレを引き出してほしいと養い親になってくださいました。

ガレは脱出できたけれど、18頭だったのが20頭にさらに増えていました。

メスの部屋は2室のみ。

茨城県には動物収容管理行政を行う場所は、県内一ヶ所の、笠間の動物指導センターしかありません。中核市の水戸市を除いては。

全県からここに集められるのに、わずかオス7室、メス2室。

特に9号室は、寿司詰めです。

犬たちは緊張しています。

ストレスがかかっています。

集団で一頭攻撃をやらないか、大変心配です。


カナダのイングリッドさんは、母国の獣医師の友人に聞いたそうです。

個別に閉じ込められた犬をフリーにするとどうなるか。

最初は皆、自由を喜び跳ね回る。

次に、それぞれ2、3頭の群れになる。

やがて大きなひとつの群れになるときに、緊張が生まれ、一頭を襲撃する。

犬たちはpassiveつまり、傍観し、助けず見殺しにする、と。

じつに、人の群れによく似ていますね。

このような狭い空間に、大きな犬も小さな犬も、若いのも古いのも、みな一緒。

このような管理を問題だと先月から申し上げています。

センター長に訴えてもダメ。
愛護推進課長に訴えてもダメ。

今、県議さんに相談しています。



噛み殺しを放置するのは、イジメを放置する先生と学校と同じです。

人は、知識や決断力や慈愛を持っており、噛み殺される犬たちを、助けられるのです。

どうか。


by 鶴田真子美(おかめ)