ストップ!犬の殺処分@センター 2019 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
公式ブログ

かけがえのない1頭の命・未来を1人のレスキューペアレントが救
ストップ!犬の殺処分@センター 2019」
 
このプロジェクトを支える仕組みを作っていかねばなりません。
 
この取り組みへのご支援者様を募ります。
 
 
 
 
助けると決めた。
 
 
センターの供養塔 
 
捨てたり増やしたり飽きたりする人の犠牲になってきた動物たち
 
 
 
茨城県動物指導センターでは、毎週木曜日が殺処分の日。
 
毎回3.4匹が殺処分になるというから、その数を引き出せば、殺さずにすむので、毎週4頭を迎えにきます、との交渉をして、いったんは了解を得ました。


12.27の交渉。
センター長と愛護推進課長とcapin鶴田の話。
 
 
 
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私たちは常総市殺処分ゼロを実現して4年目。
常総市からセンターに収容された犬猫ならどんなに慣れなくても、シニアでも病気でも歩けなくても、全て引き取ってきました。
野犬専門チームです。
 
他団体さんが助けてくださる小型犬やブランド犬はやらず、ひたすら雑種の中型犬を助けてきました。
 
子犬も、ジェリー、ミッキー、トム、、、と、大きめの慣れない子の引き取りを、センターからも頼まれてきました。
 
噛み犬を扱えるボランティアさんたちも、capinには複数いてくださいます。
 
さあ、こうなれば、なんとか、レスキューを継続していかねば。
  

 
取り急ぎ、今年度末の3か月間、茨城県動物指導センターの犬殺処分をゼロにするための、緊急引き出しを実現可能にする仕組みを考えます。
 
センター収容犬(4頭/週)を確実にセンターから出していくのためには何が必要か、現実に考えてみました。
 
まず必要なものは、犬を入れるための緊急保護施設。そして、人手。さらに、医療費飼養費です。医療費と飼養費は皆さまからの通常のご寄付やセンターレスキューペアレント様よりご支援を頂くことに致しますが、施設と人手(有償ボランティア)はこれから集め、準備しなければなりません。
 
そこで、このたび、3か月のレスキューを可能にするための、570万円の募金を行うことに致しました。
 
内訳:
有償ボランティア6人雇用 300万円
コンテナハウス2個      120万円
コンテナハウス床コンパネ張り仕切り設置30万円
シニア犬の看取りの家   90万円
脱走防止柵設置      30万円
 
センターで待つ子たち

 
*人件費についてご説明*
センター引き出し犬は毎月20頭ずつ増えます。3か月で60頭となります。
犬60頭いれば、朝晩の散歩、給餌、病院搬送、清掃、水替えで、最低でも5人の人手が必要です。かなりの重労働になりますし、危険も伴います。皆さまには仕事も生活も家族もありますので、犬への愛情だけでシェルターにボランティアで通い続けることは困難です。いちばん確保するのが難しいのが人手です。無償ボランティアはご都合がつくときに来てくださる方です。が、犬猫の世話は朝から夜までです。ずっとシェルターに張り付き、犬の性格を見極め、犬との信頼関係を構築し、簡単なトレーニングをはじめ、投薬や室温管理など、必要なお世話を責任もって行う有償ボランティアさんがいないと成り立ちません。
 
ごはんを温めるスタッフさん

 
最低限、必須の人件費の確保のための人件費とは?朝6時から午後2時までの午前中心のスタッフ(8時間)、12時から夜20時までの午後中心のスタッフ(8時間)
週に5日、8時間、シェルターに張り付いてくれるスタッフには、ひとり最低でも16万円の支払いが必要です。
毎月100万円、3か月300万円で、有償ボランティアさん6人を雇用できます。(16万円/人・月)それで3か月を乗り切らせてください。
 

 
*コンテナハウスについてご説明*
昨年、エアコン付きコンテナハウスをクラウドファンディングで建てさせて頂きました。
おかげさまで猛暑の夏を乗り切りました。しかし、小さいので全頭は入りません。若い犬は外に置いています。弱った犬、隔離が必要な犬には、これからの緊急レスキューでさらにコンテナハウスが必要となります。
 

 
*シニア犬の看取りの家*
ハイシニア犬の受け入れは、シェルターコンテナだけでは受け皿になりません。マザーテレサが「死を待つ人々の家」を運営されたように、老犬を看取る家を設置しようと、あるボランティアさんから声があがりました。
すべての収容シニア犬を救うことはできませんが、そういう施設の設置を行うことによって、世間の人にセンター収容犬について目を向けて頂けるきっかけつくりになるのではないでしょうか。自宅には預かれないけれどシニアの世話をしたいボランティアさんが通い、弱っているシニアのお世話をできないものかと考えました。幸い、シェルターから車で5分の場所に、小さな古い家をみつけました。床は拭きやすいクッションフロア、風呂はありませんがシャワーがついていますので、老犬を洗ってやれます。交代で泊まり込みできる、宿泊ボランティアさんを配して、シニア犬の看取りの家を運営していきたいと考えております。

 
センターにいる秋田犬
 
 
 
センター殺処分をストップし、犬たちを生かし、譲渡あるいは看取りまで継続的に見守るための仕組み、人のネットワークを活かして動物の命を救う仕組みを整える試みを、どうか支えてください。
 
 
ご寄付をお振り込みの際に「CRP」とお名前の前にご記入くださいませ。
(例:振込名義人 CRPヤマダタロウ)
 
シェルター運営費、ワクチン、ノミダニ・フィラリア予防、けが・病気等の医療費、療法食、

飼養にかかる消耗品やフード購入、里親会運営費、交通費など様々な支出がございます。

 

温かいご支援を心よりお待ちしております。

 

1お振込先(銀行) :筑波銀行 

店番号 : 035 (つくば営業部)
口座番号 : 1307709
口座名 : 動物愛護を考える茨城県民ネットワーク

 

   
2
お振込先(ゆうちょ銀行)
口座名 :特定非営利活動法人 動物愛護を考える茨城県民ネットワーク

(1)ゆうちょ銀行間の送金:記号10630  番号37112431

(2)他金融機関からのお振込口座:
店名:0六八(ゼロロクハチ)
店番: 068 
普通預金
口座番号 3711243

 
※領収証が必要な方は、お振込されましたらご住所とお名前をメールかファックスにてお知らせくださいませ。        

ファックス: 029-851-5586   
メール: info@capinew.jp 

 

  

 
どうか、拡散のほど、よろしくお願い申し上げます。
 
 
by 鶴田おかめ