12.28 笠間動物指導センターへ | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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12.28
笠間動物指導センターへ行きました。

負傷動物が居ました。
つくば市酒丸から。
交通事故で負傷した犬がいました。

もう一月以上もいます。
飼い主さんは探していないだろうか。

今回は県議さんをお誘いして動物指導センターを訪れたので、改めて愛護推進課長のご説明を聞いていたのですが、

レントゲンはないとご説明がありました。


前センター長は、以前、センターにはあらゆる機材が揃っていると誇りを持ってお話しされていました。

が、レントゲンすらないと聞いて驚きました。
負傷動物はどうしているのか質問しました。

昨年度から獣医師さんが外部からセンターに、委託を受け入るようになってから、みな、負傷動物はここでちゃんと治療されていると考えていたのです。

点滴や腫瘍の切除はされていますし、シニアの松はセンターで不妊手術を頼んだら、ついでに肩のおできを切ってもらいましたし。

すると、避妊去勢だけの契約であり、負傷動物の検査や治療は含まれていない、と松田課長は話されました。

獣医師さんのサービスで腫瘍の切除をしてもらっただけだそうです。

獣医師さんのご好意で。


近年、センターの行政獣医師さんにも臨床経験ごある方が採用されるようになりました。
できる限りの治療をしようとされています。

外部からの委託獣医師さんも、治療に意欲がおありです。

が、レントゲンがない。
これでは、治せない。

負傷動物の予算はとっているのに、肝心のセンターでの治療内容は、基本的な機材=レントゲンがないために、限定的なものとなっています。


県の予算は、獣医師会の指定動物病院での治療費に支払われるといいます。

が、私たち10年やってきて、センターに負傷動物の相談をしても門前払いだった。

センターでレントゲン、超音波検査、CTなど必要な機材を揃えて、センターの行政獣医さん、外部委託の獣医さん双方に、検査と治療をきちんとやって頂ける体制を整えるべきです。



正月休みに備えて、空っぽになった、事務棟のケージ。

動物はみな、収容棟に移動されていました。




収容棟入り口。











飼える方を、預かれる方を、どうかご紹介ください。
どうか。

当会保護犬から里子を迎えてくださいましたら、次を保護できます。

土浦シェルターの子たちも、預かり様宅にいる子たちも、子犬たちも、ご縁を繋いでくださいませ。


by 鶴田おかめ