相談事例から 市営住宅の床下に閉じ込められる猫の親子 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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市営住宅に野良猫が繁殖している、

その野良猫の子猫たちが床下の壊れた通風孔の穴から出入りしているのに、市の管理会社が穴を塞ぐことを決めたらしい、

中に閉じ込められたらどうなるか、

親子猫を助けてほしい、と相談がありました。



穴は塞いでありました。

そこら辺の石やブロックで。







あらゆる穴が。

ここがふさがれてしまったら、閉じ込められた猫は餓死するじゃないか。

住人の方から頭数や餌場、餌やりさんのお宅、ごはんの時間など、猫情報を得ました。

成猫が4匹、子猫多数。

やはり、迷惑している方と、餌やりをしているだけの方が、同じ市営住宅で、混在していました。


キララママさんにご協力いただき、成猫はTNRとなりました。

そこから保護してきた子猫多数。

ブンブン

ハッチ


ハッチは去勢しました。すごく怖がり。
慣れていたお母さん猫はシェルター入りしました。

しゅん

つかまえたばかりのとき。


カリシにより口内炎ひどく、辛くって食べられない。瞬膜もすぐに出てくる、心配です。
育たない顔つきから、しっかりした顔つきの間を行ったり来たり。今は入院中です。祈る思いです。


それから、てふ。
てふは、キジ白、元気です。

2匹はキララママさんが引き取って下さり、譲渡までお願いできることになり、感謝申し上げます。

土田きよみ市議を通じて、市役所には、猫を閉じ込めない約束をしてもらいました。

住民の皆さんには、地域猫、TNRの話をして回る必要があります。

定期的に入り、頭数管理をしないとまたすぐ増えます。

水戸は猫の処分数が多かった自治体です。
住宅地抱える地域は、とにかく避妊手術をしていかないとなりません。

水戸では、動けるボランティアさんが増えました。素晴らしいです。


by  鶴田おかめ