敷地に入った猫をつかまえて、被災猫とともに殺してしまった@熊本動管センター | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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熊本県動物管理センターが、敷地内に入り支援物資フードの袋を食い破った『飼い主不明の猫』を捕獲機で捕まえて駆除していたことがわかりました。

28年6月熊本県動物管理センターの檻に、各保健所からの収容猫ではない違う特別な印が付けられた猫が入れられていた。

同センター職員Aに尋ねると
A「車庫に仮置きしている支援物資のフードを猫が食い破っていたので捕まえました。」と答えた。
別のスタッフが同じ質問を職員Bにしたところ、
B「車庫の物資を破くから捕獲器で捕まえた。」と答えた。

(7月中旬)に同センターを訪問した際、違う特別な印を付けられた猫がいなくなっていたので、職員Aへ尋ねると
A「殺処分しました。」と答えた。
何故?と問うと、「凶暴だから」と言葉を濁した。
翌日、職員Aに電話をして、猫を捕まえて殺すことは犯罪だと伝えるも、反応が乏しく理解していないように感じた。
センター長は知っているのか尋ねると、「報告した上で処分した。」と答えた。


被災猫が「支援物資フードの袋を破った」という理由で駆除された。
支援物資フードは、被災猫を助けてほしいと支援者が寄付されたものではないでしょうか。

震災で飼い主とはぐれたか、野良猫であったかわかりませんが、とてもおなかが空いていたのでしょう。
彷徨いたどり着いたのが、熊本県動物管理センターの自由に出入りできるガレージのような物資の仮置き場。

支援フードの美味しい匂いに我慢できず、爪を立てて袋を破ってしまった。
その子が食べようとしたのがそんなに悪いことですか?
支援者が被災猫のために送ったフードで、被災猫が殺されることになってしまった。
殺されなければならないほど罪なことをしたのですか?


殺すことはないでしょう。

この哀れな子のことが頭に焼き付いて離れません。
殺して片づける、動物管理センターの業務は「致死処分」だけだと思い込んでいる人たち。

熊本県は抜本的な意識改革が必要です。
これ以上殺させてはいけません。


知事に、正しく理解していただかなくては、殺処分されてしまいます。
熊本県知事への直行便
https://www.pref.kumamoto.jp/chiji/entry/pub/AnsForm.aspx?c_id=6&entry_ins=1

熊本県知事室 秘書課
電話    096-333-2022
ファックス 096-385-2066

メール   hisyo@pref.kumamoto.lg.jp

 

 

 

犬猫救済の輪さんブログ  より転載

http://banbihouse.blog69.fc2.com/

 

 

動物愛護法違反により、全国動物ネットワークで、センター長ほか実際に手を下した人たちを告発いたします。

 

byおかめ

 

 

 





犬猫救済の輪さんは、福島や熊本からの被災動物を救済されています。160頭の保護猫数はしばらく減らすことはできないでしょう。皆様には、CAPINの犬猫たちの保護と維持に、犬猫救済の輪さんのご支援にも、どうぞ、お力添えをお願い申し上げます。