苔の抹茶のお湯、そして、警察のていたらく | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
公式ブログ

会員さんからLINEがありました。

「馬の水、これじゃ飲めません!」





先週末に馬の水のことで、飼い主にその場で話し、翌日動物指導センターに、馬の置かれた状況についてお伝えし、指導下さるようお電話しました。

http://ameblo.jp/capin-blog/entry-12188230780.html



が、今日、馬の水換えに行った会員さんから送られてきた写真をみると、まったく改善されていないことがわかりました。

春からずっと、この場所には水がないことに気づいたこの会員さんは、馬のためにペットボトルで水を運んだり、飼い主さんに改善を求めて話したり、を繰り返してきました。
が、結局は、変わりません。


弁護士の山猫に相談し、警察を呼ぶことにしました。

状況を詳細にお伝えしました。

また、動物愛護法44条の虐待についてもお伝えしました。

パトカーをすぐに向かわせます、とのことでした。



会員さんからの報告文より抜粋:

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警察は何の役にも立ちませんでした⤵

飼い主との話し合いに、一緒に私は立ち会わせないと良い💢

玄関で、そば耳たててたら、会話の内容も聞かないように!話をしにくからと。

はあ💢
聞かれてまずい話なんかあるのかい❗
一緒に話さなくて、何の意味があるんですか❕と言いましたが、ダメ。

結局、警察からの話しは、飼い主さんは、餌も水もあげていると言っている、猫も普通の飼育をしているから、問題ないですねと言われました。

普通??
この水のどこが普通に飼育してるっていうんだよ!

触ってみてよ!
お湯でしょ!お湯。
と言っても、触りもしない見ないバカ野郎でしたよ。


せめて、病気の猫だけでも、病院に連れて行かせてと、飼い主に言ってきて下さいよと、言いに行かせたら、それも断わられたから、ダメですねと😡

しかも、馬の飼い主から、今後、近寄らないでくれとも、言われたので、そうして下さいねと……


飼い主寄りの話ばかりで、もう、言葉もありません。


あとは、センターさんとかに、話してもらったらどうですか?
わたしたちには、ここまでしか、出来ませんからと言い、帰っていきました。

来ても、来なくても状況は、何も変わらず時間のムダでした。

あっ!
あと警察に、最後に動物愛護法を良く勉強しておきなよ!話にならないからと
嫌味言っときました。

なんか頭が痛いです😒





バタリーケージ
糞尿の劣悪環境
羽良く見てください!
ちぎれて羽骨が出てる鶏ばかりです⤵

虐待のこんな玉子、食べられません😣
動物問題は、人間の問題ですね。
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この馬の件だけでないのです。
埼玉でも、茨城でも、熊本でも、明らかに虐待であり、また法律があっても、なかなか動かない警察のていたらく。

常総警察署長、警察庁、国家公安委員会、茨城県警察本部長に、この馬の水の一件は抗議を致します。

また、これを法改正を目指す仲間たちに伝えたら、おひとりから以下のコメントが届きました:

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イギリスでも動物虐待自体は、なくなるわけではないから、通報受けたRSPCAが、すっ飛んでくる。告発もRSPCAの、仕事の1つ、日本は、丸腰の手弁当の住民しか動く人がいない。福祉協会のように金だけ集めてるだけの団体がのさばってる。

RSPCAには、毎日何千件か電話がかかってくるって番組でやってましたよ。

警察官は、それが動物虐待なのか、県もしくは、環境省に照会してるのでは?
自分達で考えずに、法を管轄する役所に見解きいてるだけ。

警察官もピンキリだけど、組織としては、若い警察官の拳銃自殺があとを絶たないようなパワハラ組織

そもそも違法な動物殺害に手を染めてきた県らが、まともに動物を虐待から守る気など無い、むしろ、自分らの食い扶持の「殺処分」と対立する、動物保護は、役人にとって対立概念。

「不要犬買上げ事業」というのがあって、動物保護法が制定されてからも、20年位前までは、各県で実施されてた。

「不要犬買上げ事業」の法根拠は、一切無い。

表向きは、狂犬病予防には、とにかく犬を駆除すればいいから犬を買い集めて殺すという理屈。本音は、駆除人の仕事確保。

このように、とにかく全く法律もクソも無い。

動物行政にとって
動愛法の動物の引き取りは、「不要犬買上げ事業」なんです。もちろんとんでもない法律の逆用で犯罪。

それで、買上げたことになってる犬は、狂犬病予防法の捕獲抑留の実績に、計上していた。

あと猫。

猫は、わかりやすい。
動物保護法に猫の引き取りが規定されてからも、
犬管理所は、犬管理所のまま。猫の収容場所が無い。

引き取った猫を即日殺しているのは、収容場所が無いからって理屈。これは、すべて衛生管理課に、文書で、回答を得ています。

猫の収容場所がないのだから、動物保護法が無い。
これが現実。

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by おかめ