保護された様子はこちら>>>)
背骨骨折の常総ワンコが来た~アポロ~>>>
アポロ、カミングアウト>>>
アポロ、九死に一生を得る>>>
絶体絶命のピンチを乗り越え、動けるようになり、立ち上がれるようになり、
サポーターでのお散歩と、
じりじりとスキルアップしていくアポ氏。
オレっち、速いんだぜ!
そんなアポロに、なんと車椅子をご提供下さるとのお申し出を頂き、
早速、10月末にシェルターにて初めての車椅子体験とあいなりました。
O様が愛犬、アーク君のためにオーダーメイドで作られた車いす(K-9)。
アーク君が、難病のため全身が動かなくなり、現在はお使いではないとのことで、
アポロにお声をかけて下さいました。
アポロ、暖かいお気持ちを頂いて、本当に良かったね!!
アーク君も、アポロの車椅子調整を見守ってくれました。
O様、そしてボランティアのKさんが一生懸命、アポのサイズに合わせて調整を続けて下さいました。
通常、下半身だけの車椅子だと、上半身を固定するため背中にベルトを回します。
アポロの場合、背骨が骨折したままなので、その部分に当たることはどうしても避けなくてはならず、
上半身用のパーツを合わせて、背中を固定しなくても車椅子に乗る事ができるようになりました!!
ただ、上半身を固定していないので、最初は嫌がってビョンビョン跳ね、
上半身が車椅子からすっぽ抜けることも度々。
謎の器具を装着させられ、反抗するアポ氏
そんなアポを、優しく、忍耐強くサポートして下さるO様
そして、何度か歩き回るうち、この笑顔!!
自身が愛用していた車椅子に乗り、
慣れないながらも何とか歩くアポを、見守ってくれるアーク君。
アーク君の足だった大切な車椅子が、これからはアポロの新しい足になります。
車椅子の名前は、もちろん「APOLLO 13」!
月までは行けなくとも、アポロの世界はきっと、晴れやかに広がっていくことでしょう。
寝たきりで声も出せずとも、他人には分からないような小さな動きや表情の変化で、
アーク君の気持ち、要求が全て分かる、O様ご夫妻。
可愛いワガママだって、ちゃんとお見通しなのです。
自信と安心に満ちているように見えました。
体は動かずとも、ボクにはお父さんとお母さんがいてくれる。
そんな想いが、アーク君の、大きな生きる力になっているように感じました。
車椅子はあと少し、最終調整が必要なため、また経過をご報告させて頂きたいと思います。
遠方より、アポロのために車椅子をお持ち下さったO様ご夫妻、アーク君、
本当に本当に、ありがとうございました。
調整して下さったKさんにも、ただただ、感謝ばかりです。
そして、アポロを遠くから支えて下さる、
フォスターペアレント様のW様、S様、Y様。
ご支援物資を送って下さる皆様。
アポロは頑張って日々を生きています。
たくさんの愛情に支えられていることを、心から感謝いたします。
(byドラメイ)