
取り壊し寸前のアパートに住んでいるおばあさんが、二匹の犬に去勢も避妊もしないで、それどこれか繋がずに放し飼いで、えさだけ与え、水はどろどろ。
おばあさんは面倒になって何度も犬らを捨てに行っては、犬は帰ってくるのです。
犬たちは賢く忠犬の見本のよう。
朝はおばあさんについて歩きバス停までお見送り。
おばあさんが、家政婦の仕事から帰ってくる頃にはバス停に行ってじっと待っている。
それなのに、人は裏切る。
センターに電話して引き取らせようとした。
おかきさんは、二匹のことを面倒み続けて、避妊と去勢をし、皮膚の治療をし、係留を説得し、自分が散歩ボランティアをかってでて、最後、アパートがいよいよ取り壊されるときに、また犬らを裏切ってセンターに連れて行きかねなかったおばあさんを怒鳴り付け、二匹を連れて、助けたのです。
おかきさんのおかげで、今や立派な飼い犬です。
大家さんのNさんの近所です。
水戸のお宅に大事にされて、先日は会いに行きました。譲渡誓約書をきちんと交わし、二匹の見守りをおかきさんはこれからも続けていかれます。
アスリートのおかきさんは、福島から保護犬を迎え入れ、シェルターのわんこたちも可愛がってもらっています。故マミー、マリー、大地、くま、みんな、おかきさんが大好きです。
アパートのお隣には、猫のえさやりおじいさんもいて、おかきさんと何匹か手術しました。取り壊されたアパート跡にきゅうじに通うおかきさん。
おかきさんのあきらめない思いと行動で、周囲の動物が助かったのです。
おまけ写真





もうちょっと頑張ろう!

by おかめ