3月6日から、震災で消えた小さな命展3が石巻からスタートしました。
命展主催のうささんのブログより、展覧会の様子を転載いたします。
最後に、CAPINの犬チャッピーの里帰りも…。
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3月6日、命展パート3石巻初日
いよいよ、命展パート3が始まりました!朝一番、お花が届きました。贈ってくださったのは“リリ(lili)” 。
“リリ(lili)” は、関西の方が立ち上げてくださった、命展サポーターズです。
“little lives(小さな命たち)” の頭の部分をとって“リリ(lili)”。
こうして遠くから応援していただけること、とても嬉しいです。
そして、もう一つお花が届きました。
命展パート3の飼い主さんからです。
10時、会場オープンしてすぐに、飼い主さんがいらっしゃいました。
今日はこの子たちに会いたくて、仕事を休んでいらっしゃったそうです。
涙を流しながら、「やっと会えたね~」と何度も何度もおっしゃっていました。
次々と飼い主さんがいらっしゃいました。
そして、今日はたくさんのテレビ局・新聞社の方がいらしてくださいました。
飼い主さんも、インタビューを受けられて、想いをお話されていました。
あっという間の一日でした。
飼い主さんも、私も、ボランティアさんも、泣いてばかり、でも笑顔もあり、
悲しい涙ではなく、とても温かい涙でした。
愛に満ちた空間と時間・・明日も大切に過ごしていきたいと思います。
外に出たら大きな月が、やさしく顔を出していました。
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3月7日、命展3石巻2日目
3月7日、命展3、2日目です。
石巻河北新聞朝刊に載りました。
初日に、テレビ局や新聞社の方に取材していただいたおかげで、
たくさんの方が来場されました。
切れ目なく、来場されます。
そして、絵になった子に会いに、飼い主さんたちが、たくさんいらしてくださいました。
宮城テレビの方が取材にきてくださいました。
今回お申し込みされた飼い主さんから、取材をしてほしいとの連絡があったそうです。
長い時間取材してくださいました。
9日(月)「OH ばんです」で15:50頃放送される予定です。
宮城県の方、見てくださいね。
来場された方みなさん、ポストカードもたくさん購入してくださいます。
作家さんから寄付していただいているポストカードが、命展の運営資金になります。
感想ノートに書いてあったこと・・
飼い主さんからお守りをいただきました。
巡回中、絵になった動物たちや私を、守ってくれるように・・と。
お気持ちが、とても嬉しかったです。
これから一年かけて、たくさんの小さな命たちと一緒に、
心を込めて進んでいきたいと思います。
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●石巻河北新聞朝刊に載りました。
初日に、テレビ局や新聞社の方に取材していただいたおかげで、
たくさんの方が来場されました。
切れ目なく、来場されます。
そして、絵になった子に会いに、飼い主さんたちが、たくさんいらしてくださいました。
宮城テレビの方が取材にきてくださいました。
今回お申し込みされた飼い主さんから、取材をしてほしいとの連絡があったそうです。
長い時間取材してくださいました。
9日(月)「OH ばんです」で15:50頃放送される予定です。
宮城県の方、見てくださいね。
来場された方みなさん、ポストカードもたくさん購入してくださいます。
作家さんから寄付していただいているポストカードが、命展の運営資金になります。
感想ノートに書いてあったこと・・
飼い主さんからお守りをいただきました。
巡回中、絵になった動物たちや私を、守ってくれるように・・と。
お気持ちが、とても嬉しかったです。
これから一年かけて、たくさんの小さな命たちと一緒に、
心を込めて進んでいきたいと思います。
3月8日命展3石巻 3日目
今日も朝一番で、たくさんの方が来場されました。
切れ目なく、観に来てくださいます。
今日も飼い主さんが、ご家族そろって、絵になった子に会いにいらっしゃいました。
こちらも・・おじいちゃん、おとうさん、おかあさん、お子さん、お孫さん・・
みんなで会いに来てくれて、絵の子も嬉しそうな表情に変わります。
絵は、おじいさんに内緒の贈り物だったようです。
隣になった飼い主さん同士、 お互いのお話をされていました。
ほとんどの飼い主さんは、毎日、絵になった子に会いに来られます。
ある方は絵に前に行き、「ただいま」と言って絵になった子たちを
ずっと撫でていました。
そして「明日また来るからね」と言って帰っていかれました。
過去の命展の飼い主さんも、今回たくさんいらしてくださっています。
「昨日テレビのニュースで知ってきたよ~」と、前にお会いしたときよりも、とても
元気になられていて、みなさんの笑顔が、とても嬉しかったです。
「もらった絵は、大事だからコピーをとって飾っているの。本物は大事にしまってあって、
毎日こっそり見ているんだ~。」
「みんなが集まる場所で、いつもいっしょにいるんですよ」など様々な声を聞きました。
動物たちも、笑顔の飼い主さんを見て、安心しているように感じました。
命展パート2の飼い主さんのご親戚の方から、うれしい差し入れがありました。
とってもきれいな、かわいいお寿司!美味しくいただきました。
どうもありがとうございました。
今日の感想ノートより・・
明日は石巻展、最終日です。
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3月9日命展3 石巻最終日&搬出
朝から雨が降りました。
でも、昨日も午前中から終了時間まで、お客さんが途切れることなく来場されました。
15:55分から、宮城テレビ「Oh バンデス」で先日取材していただいたものが
放送されました。3分くらい放送してくださいました。
その後、ナリサワさんにも、私の携帯にも問い合わせが殺到!
終了前に多くの方が来場してくださいました。
全国へ旅立つ前に・・と飼い主さんたちも、絵になった子に「いってらっしゃい」と
「1年後に迎えに来るね」を伝えに来られました。
毎日、絵になって帰ってきた動物たちに会いに来られた、飼い主さん・・・。
岩手でも開催するのに、 早く会いたいからと、石巻まで会いに来られた飼い主さん・・・
犬や、猫や、うさぎや、魚や鳥や・・姿が違っても、みんな大切な家族なんです。
それなのに、動物だからという理由で、避難所(室内)に入れてもらえず、亡くなった命が
本当にたくさんあったのです。これらの命は、救えたはずの命です。
家族の線引き、命の線引き、誰にもできないはず。
18時過ぎて、搬出作業に入りました。
絵の子、ひとりひとりに、「がんばったね、おつかれさま」自然にそう声をかけながら、
箱にしまっていく、ボランティアさん・・ 。
ダンボールにはどの絵が入っているか、わかるように絵の番号を記入します。
大きさの違う絵の箱に、番号をつけて入れていきます。
送料節約のため、なるべくダンボールの数を少なくするために、試行錯誤・・。
これから、1年間、このダンボールで巡回できるように、すべてのダンボールには、
全面に透明テープを貼り、補強します。
ダンボールは5箱になりました。次は仙台に向かいます!
搬出のお手伝いをしてくださった皆さんです。
一番最初の展示会場は、搬入も搬出も、作業がとても大変なのですが、
毎回、お手伝いに集まってくださいます。
過去の命展で絵をお申し込みされた飼い主さん、宮城をはじめ他県にもお手伝いに来て
くださる方々です。後列右端の方は、ナリサワの杉山さんです。
杉山さんは、保護した猫、30匹以上をご自宅でお世話されています。
命展の主旨に心から賛同してくださっている皆さんに助けられて、
こうして進めていくことができています。本当にありがとうございます!
石巻最後の感想ノートより・・
明日11日は心をこめて、石巻で過ごしたいと思います。
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大好きな鶴田代表に見守られて、いつものチャッピーの定位置に。


なんだか、本当にチャッピーの魂が戻ってきたような気がして。
青く晴れ渡った空の下、思わず「おかえり」と声をかけていました。
1年後、チャッピーはたくさんの皆さんにお目にかかった後、鶴田代表のもとへ戻ります。
茨城・結城市での命展でも、多くの皆様にお目にかかれますよう。

↓「震災で消えた小さな命展」で、動物の命の大切さを伝えたい↓

byドラメイ