映画上映会「犬と猫と人間と」~宍戸・飯田両監督さんと絵本作家うささんをお招きして~
夏休みということもあって多くの子供たちにも見て頂きたいという気持ちもあり、
子供さんたちにも来場して頂けたことは、何よりうれしい事でした。

高校生ボランティアさん、大学生ボランティアさんも準備スタッフとして頑張ってくれました


(一生懸命、配布用パンフを折ってくれるSちゃん)
また、常陽新聞にて、上映会を紹介してくださいました!

多くの方々のご協力、ご尽力によって成功した上映会であったことを
改めて感じます。本当にありがとうございます。
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この上映会のことを、夏休みの宿題に書いた
小学校4年生の女の子の作文をご紹介させて頂きます。
「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」
わたしがかよっている「動物のボランティア」が、えいがのじょうえい会をすることになりました。
題名は映画「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」 です。
かんとくさんたちも、会場に来てくれました。
わたしは、おばあちゃんの家にとまって、おきゃくさんとして見に行くことにしました。
したくをしておばあちゃんの家に行く前の日に、ゆめをみました。
しんでしまったシェルターの犬のチャッピーがでてきて、にこにこしていました。
次の日にシェルターにハナ子というチャッピーににている犬が来ました。
わたしは、チャッピーがはげましてくれたんだろうなと思いました。
おばあちゃんのうちにとまって、じょうえいかいに行きました。
動物たちは、人に手ばなされたり、つなみ、じしんで死んでしまっていました。
まず、コロスケという犬がでてきました。
コロスケはかいぬしさんとひなんじょまで行ったけれど、ひなんじょはだいていける犬しか入れませんでした。
コロスケは、しかたなく、学校の外の柱につながれました。
とつぜん、大きな音を立ててつなみがおそってきました。
コロスケや、ほかにもつながれていた犬はながされて死んでしまいました。
かいぬしさんは、今でもコロスケを外につながなくてはいけなかったことをこうかいしていました。
その次に、モモという黒いポメラニアンの話でした。
モモは15才でした。
つなみがきて、かい主さんがモモを2かいにあげてひなんじょにいって、次の日には、モモのすがたはありませんでした。
かいぬしさんは、今でもモモをさがし、しんぱいしていました。
ほかに何匹も出てくる中で、わたしがこれを選んだにはりゆうがあります。
りゆうは、つなみで犬が流されてしまって、飼い主さんが新しい犬をかわなかったことです。
ほかのひとは、犬が流された、いなくなった、だから新しい犬をかうという人もいます。
わたしは、犬はおもちゃじゃない、同じ動物としていやだったので、モモとコロスケの話を書きました。
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今回は飯田監督の「いぬとねことにんげんと」も上映し、
監督や、絵本作家うささんの心からのメッセージを受け取り、
子供さんたちの心には、きっと忘れられない何かが残ったことと信じます。
映画、講演、展覧会を通じてたくさんの人に動物たちの声なき声を届けている
飯田監督、宍戸監督、うささんに、心より感謝申し上げます。
by ドラメイ