山の犬 3 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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早朝、ランの散歩を始めたら
あらま、

山の犬が現れて
シェルター敷地内を走り始めた。

 

 

いやそれだけではない。
な、なんと
犬舎の空いている部屋に入って巡回していく。

 
なんなんだ?☆!
こんなに積極的に姿を見せるのは初めて。
あんなに臆病だったのに。

 

今日は何かが起こる予感。
おれ一人で対処できるかな。

  

山の犬は、あきらかにランに興味を示している。
ランが吠えるが動じない。



 

冗談で、似ているって言ったりしてたけど

チミタチ、本当に兄弟だったりする?

 

山犬は私を気にしているので、

試しに、ランをつないで、私がランから離れてみた。

   
すると、
事態は私の予想を超えて進む。

  
あれよあれよというまに、山犬がランに接近☆



 

第一種接近遭遇!

  

あ、山犬がランに鼻をつけた、
 -と思ったその瞬間、
ランが山犬に咬みつく。
(あちゃー☆)

  

ランが山犬の耳に咬みついている。
えーっと、えーっと、あせあせ、

こーいう時はランの鼻先をたたけばいい、んだっけ?

  

えいやっ、
-と平手でランの鼻先をたたいた、
と思ったら、
イカンッ、
間違えて山犬の頭を叩いちゃったやんけっ!
山犬メンゴ、スマンどす。
せっかく築いてきた山犬との友好関係がぁぁ・・。

  

くんずほぐれつの山犬とラン、
叫びながらランの鼻先を狙って手を振り回す私、
混乱も極まったところで
何かの拍子に2匹が離れました~。
(注. 当然ですが写真ありません)
  
ふー、終わった。
山犬は顔から血を流しながら去っていきました。
  

全くもーっ、
ランのボケかすアホ○○○○・・
            (↑お好きな罵りことばをどーぞ)
  
せーーっかく山犬が慣れてきたのに
元の木阿弥やんかっ★

  

でも大丈夫でした。

  
山犬はその後すぐ降りてきて、
ゴハンを出したら食べました。



 

ランにさんざん咬まれたのに、その後すぐ近寄ってきた。

不思議だ。
 

思うに、
山犬は仲間に入れてもらえそうで嬉しいのではないでしょうか。

  

野良犬の孤独。
元来、犬は群れをなす生き物だといいます。
それだけに孤独は犬にとって耐えがたいのかも。

 

さてさて、
これからどうなるかな。

予想外のことが起こりそうな予感が。

困っちゃうな~♪ ←古いっ、というより分かる人いません

 

では、また♪

 

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