早朝、ランの散歩を始めたら
あらま、
山の犬が現れて
シェルター敷地内を走り始めた。
いやそれだけではない。
な、なんと
犬舎の空いている部屋に入って巡回していく。
なんなんだ?☆!
こんなに積極的に姿を見せるのは初めて。
あんなに臆病だったのに。
今日は何かが起こる予感。
おれ一人で対処できるかな。
山の犬は、あきらかにランに興味を示している。
ランが吠えるが動じない。
冗談で、似ているって言ったりしてたけど
チミタチ、本当に兄弟だったりする?
山犬は私を気にしているので、
試しに、ランをつないで、私がランから離れてみた。
すると、
事態は私の予想を超えて進む。
あれよあれよというまに、山犬がランに接近☆
第一種接近遭遇!
あ、山犬がランに鼻をつけた、
-と思ったその瞬間、
ランが山犬に咬みつく。
(あちゃー☆)
ランが山犬の耳に咬みついている。
えーっと、えーっと、あせあせ、
こーいう時はランの鼻先をたたけばいい、んだっけ?
えいやっ、
-と平手でランの鼻先をたたいた、
と思ったら、
イカンッ、
間違えて山犬の頭を叩いちゃったやんけっ!
山犬メンゴ、スマンどす。
せっかく築いてきた山犬との友好関係がぁぁ・・。
くんずほぐれつの山犬とラン、
叫びながらランの鼻先を狙って手を振り回す私、
混乱も極まったところで
何かの拍子に2匹が離れました~。
(注. 当然ですが写真ありません)
ふー、終わった。
山犬は顔から血を流しながら去っていきました。
全くもーっ、
ランのボケかすアホ○○○○・・
(↑お好きな罵りことばをどーぞ)
せーーっかく山犬が慣れてきたのに
元の木阿弥やんかっ★
でも大丈夫でした。
山犬はその後すぐ降りてきて、
ゴハンを出したら食べました。
ランにさんざん咬まれたのに、その後すぐ近寄ってきた。
不思議だ。
思うに、
山犬は仲間に入れてもらえそうで嬉しいのではないでしょうか。
野良犬の孤独。
元来、犬は群れをなす生き物だといいます。
それだけに孤独は犬にとって耐えがたいのかも。
さてさて、
これからどうなるかな。
予想外のことが起こりそうな予感が。
困っちゃうな~♪ ←古いっ、というより分かる人いません
では、また♪
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