
その風貌からもお分かりの通り、人生(犬生)の達人なのです。
先週、未熟者の私は、ブー老師に、幸せの極意を伝授して頂きました。

蒸し暑い、梅雨の夕飯どき。

お皿の中のドライフードを、気乗りしない様子で、
ポリ…と食べては落とし、
ポソ…と噛んでは、ため息をつくブー師。
ご高齢のため筋力も衰え、前足も段々開いてしまい、ますます食べる気を失うブー師。
そんな様子を見ていたカイコウメさんが、
ご飯台があれば、足が開かなくていいんじゃない?
と、ご飯台を用意してくれました。

そして、おじいちゃんなんだから、少しでも食べやすく、美味しいものをあげたい!
と、先週のご支援物資で頂いた、
高級&おいしそうなステキパウチを献上。
すると、
どれどれ…

うまっ


ほうほうほう…、

うまいのう!!!

うんうんうん

極楽じゃの~


…と、一口食べてはウマイと言い、
二口食べては旨いと言い、
三口食べては美味いと目を輝かせて完食したブー師。
こんなにシンプルなことに、こんなにも幸せが溢れてくれるなんて

美味しいものを食べて、
