ネコ捕獲のカメラ撮影 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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土浦某所。
2年ほど前にTNRした所の方から電話があり、
TNRした猫がビッコ引いてるので、
病院に連れて行くために捕獲してほしいとのこと。
さっそく行ってまいりました。

  

1回目。

猫は入らず。おまけにトラップが最初の位置から数m転がってました。
こりゃ、イノシシが出たかもしれん、
ということで、カメラを設置して再挑戦。

  
2回目。

午後8時45分設置。


  

 

午前零時18分、赤外線で撮ってるのでよく分かりませんが、茶トラかな、
       一匹来ました。


  

  

同19分、トラップに入ります。捕獲☆


  

  

同21分  -と思いきや
    トラップのフタだけ閉まって、猫は外★
    いったいどうやったんだ?
    何か文句ある? って顔で、カメラ見てます。


 

 

3回目。

目的のネコが来ていないということで、
今度はエサやりをしているお婆さん宅の庭に仕掛けました。

  

午後7時 トラップ設置。

午後7時半 耳カットしてある猫が早速来ました。
      この大胆なカットはT動物病院です。


 

  

尻尾が短く、目的の猫と確認♪
よしよし、さっさと入っておくれ。


  

  

ありゃりゃ、行っちゃった...。


 

 
やっぱり、前回の捕獲から2年も経ってるんですけど、一度捕獲した猫は
トラップを覚えてるんですかねー。

  

お、入れ替わるように今度は耳カットしてない猫が来た。


  

  

ひとしきり周囲を警戒後、

あっさり捕獲...。
(目的の猫じゃないのにぃ~)


  

  

午後8時27分 白っぽい猫が来ました。

 

 

「あれ、ニャァー子じゃないか。お前こんなとこで何してんの?」

  

  

「へぇ、そりゃ災難だったなぁ。で、待ってんだから早く出て来いよ」


 

  

「え?出られないのか。こりゃ困ったな。どうするか」

  

  

「今出してやるからな。えいっ☆」(毛布を思いっきり引っ張ってます)


  

  

早朝5時。今度は黒い猫が来た。

  

  

「えーっと、この辺に引っ掛ける金具があったんじゃなかったかな」

(でも、猫の肉球では動かせないのであった)


  

 

朝6時。エサやりのお婆ちゃんが来た。お婆ちゃんは朝が早いのだ。
  

「あれあれ、あれまあ、あんたが入ってんの」


  

  

朝8時。今度は鈴をつけた飼い猫が来た。


  

  
手をトラップに入れながら、
「おい、メシの時間だぞ。なにしてんだ、はやく来いよ」


  

  

「えっ?出られない? あ、そ、ほな、さいなら」 ←ちょっと冷たいね


  

  

「人権(猫権)侵害だ!早く助けてくれ」の図。


  

  

この後、病院につきあってもらってから
開放してあげました。(避妊してある猫でした)

  

結局薬局、目的の猫は捕獲できず。
今度は、マタタビを使う予定。
(メンツにかけて捕獲してやる~)

  

みなさん、いい知恵あったら教えてください。

  

では、また♪



Mはかせ