今週末は、CAPINシェルターに、中学生のボランティアさんがきてくださって、
お父さんといっしょにぺちゃん、アン、クロの散歩をしながら、いろいろなお話しができました。
避妊去勢の大切さ、捨てたら犯罪であること、猫の感染症のこと、それぞれの保護された経緯など
若い人に伝えられてうれしいです。
ぶーちゃんをお気に入り、猫では茶々とアメショちゃんにべたぼれでした。
こんど、2階の猫室でまったりと宿題をやりにきてね。
高校合格、おめでとう!
土曜日には、ボランティア初めての若いお嬢さんも、栗ちゃんの車椅子散歩にトライ!
上手に寄り添ってくださっていて、感激でした
ありがとうございます。
たくさんの人に可愛がられて、わんちゃんたちも大喜びでした。
そして、今週末には、うれしいような、(ちょっとさびしいような、)線香花火のぽちの、トライアルがありました。
情報誌をごらんになったご家族から里親希望のご連絡がありました。
保護犬の里親になりたい、愛犬を昨夏16歳で亡くした。
犬を迎えたいが、保護団体からもらおうと思っています、とのお話しでした。
前のわんちゃんも、保護された犬で、とても大切に飼われていました。
高校生のお兄ちゃんとお姉ちゃん、お母さんがずっと家にいるので留守番ゼロ。
シェルターの甘栗が前のわんちゃんに似ているそうでしたが、
ぽちをご覧になってひとめぼれ。
なるべく早く迎えたい、とのことで、翌日の日曜日にお届けとなりました。
やさしいお父さん。まじめな好青年のお兄ちゃん。
犬が大好きなお姉ちゃん。
にこやかなお母さん。
ご家族総出でお出迎え。
線香花火、と私たちが呼んできた、河原の犬捨て場で暮らしていた ぽち。
ここの犬の世話をされていた女性が一昨年急死され、シェルターに引き取ることになりました。
シェルターでの暮らしは1年と3ヶ月。
シェルターでいろんな人に接触し、人への信頼を確実にできたから、
こうして家族に迎えられることができました。
NPO法人キドックスさんのトレーニングのおかげでもあります。
また、児童養護施設のお子さんたちがいっしょうけんめい世話と教育をしてくれたから、
ぽちにはこうして道が開けました。
ぽちを可愛がって下さってきた皆様に心から感謝申し上げます。
線香花火の主担当だったナナさん、Mはかせ、圭さん、皆さんがお別れに来てくれました。
やはり、主担当でよく河原での散歩や掃除のお世話係だったあーちゃんと、おかめで、
ぽちを連れて出発しました。
大型犬なのに、ぽち。
里親様は、この名前をそのまま使いたいとおっしゃって下さいました。
トライアル期間、私たちも見守りたいと思います。
どうかよろしくお願いいたします。
シェルターに入った、富岡保護のチャミ。
細い手足が切ないです。
原発事故後に生まれた若いお母さん。
よく子育てがんばりました。
人を知らないのに撫でたらごろごろ、すり寄ります。
たっぷり食べてね。
やっとほっと、暖かいところに来れたね。
下は、チャオ。先週、富岡の上手岡の資材置き場で保護。5歳位。
原発事故前から生きていた猫さんです。
飼い主さんがいるのではないでしょうか。
シャーと威嚇しますが、撫でられます。
出入り自由だったのかもしれません。
エイズ陽性でした。
今日、地域猫エリアから保護しておなかのヘルニアの手術をしたミケちゃん(マオちゃん)が
退院してきました。
食欲はあるそうで、排便があれば退院とのお話しだったので、腸もなんとか動いているのでしょうか。
予断を許しませんので、しばらくは観察をして、何かあれば病院へ駆け込むつもりです。
白血病ルームのロン、ミト、いちろう、さんごは元気いっぱいです。
でも、2日前から空くんの食欲がなくなりました。
皿をもっていっても、キャリーに隠れてしまいます。
空くんの痛み、苦しみ。口がきけないので、訴えができない。。。
よく観察をしていき、必要な時には病院へ行きます。
そして、最期の痛みには鎮痛剤や座薬を使いたいと思います。
座薬はもらってあります。
経口ではなかなか効かないそうですので。
白血病はどうしようもありません。
苦しい時間を延ばすことはしまいと思うだけです。
byおかめ