
■保護犬の一時預かり
(一時的にでもOK。医療費・飼育費はCAPIN規則に基づき当会が負担いたします)
細やかな愛情たっぷりのお世話が必要な
小さな子犬など、
シェルターではどうしても、
お世話が行き届かないような小さな命を、
幸せな卒業まで、ご家庭の大きな愛情で、見守って頂けませんか?



キャピンにて、たくさんの子犬を手塩にかけ、
幸せな卒業を見送ってこられたボランティアさんに、
やりがいを感じる点、苦労された点など、経験談をうかがいました。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
《やりがいを感じる点》
◆ 文句なく子犬は可愛いです。
動物の成長は早いもので、いつ の間にか大きくなってしまい、小さい頃はどんなだったか忘れてしまいますが、あの可愛い時期の子犬がいつも家にいるということは、
人間にとりましても癒し効果はかなりあると思います。
その食べっぷりは、見ていて微笑ましいですし、
お腹一杯食べて、スヤスヤ寝ている姿はどんな疲れも吹き飛びます。
◆手塩にかけた苦労が報われたとき…
寄生虫の心配がなくなった時は、それまでの苦労が報われた達成感でいっぱいです。
人間が手を加えないと、この子達はご飯も食べられないし、生きてはいけないと思うと、
とてもやりがいを感じます。
◆家族の会話や連帯感も増したような気がします。
口を開けば子犬は今日どうだった、こんなことができたなど成長の喜びを分かち合う事ができます。
家族みんなで協力しないとできないことですので、家族の大切さも改めて実感することができました。
一歩間違えれば処分されていた犬たちが幸せを掴んだと思うと、微力でもその橋渡しができたことに、とてもやりがいを感じます。
《苦労する点》
◆医療や消毒など
内部及び外部寄生虫の点は非常に苦労しました。
またパルボウイルス感染症やジステンバーなどの致死的感染症にも大変気を使いました。もちろん、ノミやダニもです。
掃除も塩素やビルコンを購入し、部屋やケージ、食器を毎回消毒しました。
それに加え、犬たちのいる部屋から出てきたら、毎回全身着替えることもして、徹底して感染症の拡大を防ぎました。なので、人間の洗濯もかなりの量でした。
しかし、センターから引き出す犬で、譲渡会で残ったような犬は、駆虫薬の投与やワクチンも済んでいますので、ある程度安心です。
ある程度というのは、どの犬 もだいたいが完全に駆虫できていないからです。預かったら、やはり便検査は必要ですし、ワクチンをしていてもパルボにならないという保証はありません。
2 週間は他の犬との接触を避け、下痢や嘔吐の症状観察、感染症対策は必要になってくると思います。
《その他ご感想》
今まで11匹の子犬をうちから出しましたが、譲渡会の日は複雑な気持ちで、譲渡されなければまた戻ってくるのに、と思うことも正直あります。いつも涙涙で送り出します。
しかし代表さんのジャッジが入るので、安心して譲渡できます。
でも少し寂しいのは、11匹も譲渡して個人的に交流しているのはたった一匹です。そのご家族は成長ぶりを写真付で定期的にメールを下さいます。それを見るのがとても楽しみなので、全匹そういう交流が続けば理想的なのかなと思いました。
゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚ ゚・*:.。..。.:*・゚゚・*:.。..。.:*・゚
以上、ボランティアさんのお声をご紹介いたしました。
可愛い、だけでなく、大変なこともたくさんあるかと存じますが、
あなたが差し伸べてくださるその手が、
子犬の幸せな一生へのスタートです。
ご相談やご質問など、どうぞお気軽にお寄せください。
できる範囲で、無理のない活動を、一緒に始めてみませんか?
お問い合わせは、

お待ちしてますワン!!

byドラメイ