預かりボランティアさん大募集!《子犬編》 | CAPIN(キャピン)公式活動報告

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認定NPO法人「動物愛護を考える茨城県民ネットワーク CAPIN」
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キャピンではワンコの預かりボランティアさんも大募集中です!



 ■保護犬の一時預かり
(一時的にでもOK。医療費・飼育費はCAPIN規則に基づき当会が負担いたします)

細やかな愛情たっぷりのお世話が必要な
小さな子犬など、
シェルターではどうしても、
お世話が行き届かないような小さな命を、
幸せな卒業まで、ご家庭の大きな愛情で、見守って頂けませんか?



ラブラブ預かりボランティア さんの声ラブラブ


キャピンにて、たくさんの子犬を手塩にかけ、
幸せな卒業を見送ってこられたボランティアさんに、
やりがいを感じる点、苦労された点など、経験談をうかがいました。

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《やりがいを感じる点》

文句なく子犬は可愛いです。
動物の成長は早いもので、いつ の間にか大きくなってしまい、小さい頃はどんなだったか忘れてしまいますが、あの可愛い時期の子犬がいつも家にいるということは、
人間にとりましても癒し効果はかなりあると思います。

その食べっぷりは、見ていて微笑ましいですし、
お腹一杯食べて、スヤスヤ寝ている姿はどんな疲れも吹き飛びます。


手塩にかけた苦労が報われたとき…
寄生虫の心配がなくなった時は、それまでの苦労が報われた達成感でいっぱいです。
人間が手を加えないと、この子達はご飯も食べられないし、生きてはいけないと思うと、
とてもやりがいを感じます。


家族の会話や連帯感も増したような気がします。
口を開けば子犬は今日どうだった、こんなことができたなど成長の喜びを分かち合う事ができます。
家族みんなで協力しないとできないことですので、家族の大切さも改めて実感することができました。


一歩間違えれば処分されていた犬たちが幸せを掴んだと思うと、微力でもその橋渡しができたことに、とてもやりがいを感じます。


《苦労する点》


医療や消毒など
内部及び外部寄生虫の点は非常に苦労しました。
またパルボウイルス感染症やジステンバーなどの致死的感染症にも大変気を使いました。もちろん、ノミやダニもです。

掃除も塩素やビルコンを購入し、部屋やケージ、食器を毎回消毒しました。

それに加え、犬たちのいる部屋から出てきたら、毎回全身着替えることもして、徹底して感染症の拡大を防ぎました。なので、人間の洗濯もかなりの量でした。

しかし、センターから引き出す犬で、譲渡会で残ったような犬は、駆虫薬の投与やワクチンも済んでいますので、ある程度安心です。
ある程度というのは、どの犬 もだいたいが完全に駆虫できていないからです。預かったら、やはり便検査は必要ですし、ワクチンをしていてもパルボにならないという保証はありません。
2 週間は他の犬との接触を避け、下痢や嘔吐の症状観察、感染症対策は必要になってくると思います。


《その他ご感想》


今まで11匹の子犬をうちから出しましたが、譲渡会の日は複雑な気持ちで、譲渡されなければまた戻ってくるのに、と思うことも正直あります。いつも涙涙で送り出します。
しかし代表さんのジャッジが入るので、安心して譲渡できます。

でも少し寂しいのは、11匹も譲渡して個人的に交流しているのはたった一匹です。そのご家族は成長ぶりを写真付で定期的にメールを下さいます。それを見るのがとても楽しみなので、全匹そういう交流が続けば理想的なのかなと思いました。

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以上、ボランティアさんのお声をご紹介いたしました。

可愛い、だけでなく、大変なこともたくさんあるかと存じますが、

あなたが差し伸べてくださるその手が、

子犬の幸せな一生へのスタートです。


ご相談やご質問など、どうぞお気軽にお寄せください。

できる範囲で、無理のない活動を、一緒に始めてみませんか?


お問い合わせは、

手紙info@capinew.jp に、メールにてお願いいたします



お待ちしてますワン!!



byドラメイ