5/22(土)は地元は八千代市の市民会館にて『イルカ 50th Anniversary コンサート』を観賞してきました。
僕は今まで彼女のイメージを自分勝手に勘違いしていました。
70年代に売れていた多くのフォークシンガーと同様に、昔のヒット曲を後生大事に歌っているだけの人かと。
とんでもない! 大変な誤解。とても失礼な話でした。
毎週日曜の朝に担当しているラジオ番組はもう30年も続いているそうです。
(同時間帯聴取率は20年以上にわたってずっと1位をキープしているのだそう。)
献身的な介護の末、最愛の旦那さんを亡くした後も、着物のデザイン、手描きや染めも始めたり
(なんと小林幸子さんの五十周年記念コンサートin武道館での振袖プロデュース&デザインもイルカ氏!)
はたまた、IUCN(国際自然保護連合)の親善大使に任命もされていて、動植物の保護を訴えたり、震災復旧支援のコンサートも開催していたり
実父(ジャズのサックスプレーヤー)と全曲ジャズのアルバムを出していたり(スゲー歌上手い!)
割と、地球規模の壮大なテーマの愛を創り歌い続けてきた彼女が、逆に古希になって、敢えて、男と女がテーマのラブソングを歌うもん!と「あたしだってLove Song!」という新曲をリリースしたり、、
そう。
彼女は過去などには全くしがみついておらず、ずっと前に向かって進んでいる人でした。😲
そんな彼女に、僕は人間として心底尊敬いたしました。
今回のコンサートで僕は1階最前列だった為、実は最後の挨拶の時に話しかけられたのですよ。
ステージの上から。オフマイクで。
「今日は本当にありがとうね!また来てね」
いやぁ、ビックリしました。
彼女の人柄の良さに、心全部持っていかれました。(笑)