yahooの知恵袋で、こんな質問を見かけました。

殆どの回答は、周りの迷惑など考えていない、自己中な人という様な回答でした。

 

確かに、その通りなのかもしれないんですけど・・。

バイクを運転している人は、それほど大きい音だと感じていないのが大きな要因だと、私は思っています。

 

以前、チャンバー(2スト用のマフラー)を交換した事があります。

ノーマルよりは、少し大きくなったかな?くらいの認識だったのですが、会社で「排気音大きいよね」と言われたことがあります。

  この認識のズレはどこから来ているのだろう?と考えた結果が次の通りです。

 

1.フルフェイスヘルメットで遮音されている。

     スネル規格などの、厳しい基準にクリアしているヘルメットは、

    頭を高い衝撃にも耐えられるようなノウハウが詰まっていて、

   一般的なヘルメットより重いので、密度が高く防音効果が出る。

    そして付加価値として、ライダーに風切り音を感じさせないように、防音にも配慮されているはず。

 

2.排気音は後方にあり、ライダーに届くまでに音が減衰される。

     音は発生源から遠ざかるにつれて減衰するため、

     ライダーの位置では排気音がそれほど大きく感じられない可能性がある。

        停車しているときは、アイドリング状態なので、大きな音が出ません。

       走行中は、音が減衰されライダーに届くまでに減衰されます。

 

3.車に比べて排気量が小さいため、高回転で運用されている。

     仮に時速100kmの速度を巡航するとき

    2000ccクラスなら3,000回転以下で十分可能ですが

    80CCだと約10,000回転

    150ccクラスだと7,000回転くらいは頑張らないと、巡航するパワーがする得られません。

    静かな車と思われていても、エンジンを高回転にすれば、どれも大きな音になります。

 

4.その環境に慣れてしまった。その刺激に対して、鈍感になってしまった。

 

     

あなたは、どう思いますか?