Edward Hopper絵画に憧れる家づくり

Edward Hopper絵画に憧れる家づくり

住宅の家づくり。自邸の家づくりでいろいろと思うことの記事

 

 

 

 

 

 

3Dソフトで、

 

ホッパーの午前7時の建物を作ってる途中です。

 

ホッパーの絵は、いいと思う絵はたくさんあるけれど、

 

わたしは、この絵が、とても気になる。

 

衝撃的で、ミステリアスで、前からこの絵の中に入ってみたいといつも思う。

 

7時の早朝では、日が昇って間もないから、空気も日中のように温められるのはまだ先で

 

いい感じでひんやりとしていて、夜だった時間のしっとりした空気も残っている

 

建物は、うっそうとした森の入り口にたっている

 

この時間、人々の活動もまだ本格的ではない、

 

ぼんやりとながら、ダイニングテーブルで、目覚めの温かなコーヒーを飲んだり

朝食の準備をしようと冷蔵庫の中をぞき込んだり、

 

ベッドから眠くて起き出せないかも

 

街のひとびとが新しい一日が始まり、活動し始めようとしている時間帯に、

 

自分だけは、起き出して、新品の始まったばかりの一日、近隣のなじみのある住宅地を散歩している最中

 

開拓の手がまだ入っていない森の入り口の一番手前に、真っ白なアメリカンスタイルの家が建っている

 

ドアを中央に挟んだ大きなショーウインドウには、売り物らしきものがディスプレイされているが、

 

いったい何の店なのかは、よく分からない。

 

プライスカードらしきものも置いてある

 

絵に描かれているショーウインドウの謎めいた小物は、楽しみに今後パーツを作る。

 

わたしは、このホッパーの謎めいた店の商いは、ギフトショップの可能性を考えている。

 

飲み物と思われるボトルがあって、カレンダーみたいなポスターみたいのがある。

 

でも、あまり魅力的な感じの品ぞろえで、ディスプレイをみて店内に飛び込みたくなるような感じはしないけれど。

 

そういうところが、謎めいていておもしろい。

 

それから、この絵は2階があるが屋根まで描かれていないので、絵を見ていて前からどんな屋根の形なのか考えている。

永遠に分からない屋根の形も、ミステリアス。

 

以前は、正面のファサードに対して切り妻側の屋根を想像してカフェの店をこのソフトでつくったことがあった。

 

今回は、横切り妻の屋根にして、「午前7時」の建物をつくった。

 

新居づくりの基本設計で、このソフトを猛烈につかっていたから、

 

ホッパーのこの家もカフェ店の時ほど迷わないで、造れて少し驚いた。腕が知らぬ間に少し上がっていたようだった。

 

家づくりで、パースは、1枚2枚で出来上がる家を想像はあまり出来ない。

写真と見まごうピカピカの写真みたいなパースであっても。

 

家一棟を丸ごとPCの中で造って、様々な視点で何十枚もパースを撮って、着工する前に、プランの段階で、出来上がる家がどんな空間になるのか、確認するようでなければ、施主が平面図とか立面図とかを見て、

あまり、計画されている家のことを、よくは、

 

分からないだろうと思う。

 

わたしは、このソフトが無ければ、新居の家は考えられなかった。

 

午前7時の家の屋根は横切り妻の方が、しっくりしていると思った。

 

屋根のかけ方は、好みだから。

 

実際のホッパーが自身の散歩中に見かけた家の屋根がどのような形をしていたかは、絵に描かれていない以上

 

永遠の謎というもの。屋根の形で、家の印象はとても変わる。

 

この建物は、1階の店舗部分で商売をして、2階もあるので、ここで暮らせるように設備を設置する。

 

これはいつものこと、家を造るときは、必ず、その家で生活できるように、間取りも考えている。

 

水回りのトイレ、洗面、バスは、1階に小屋みたいなスペースを作り、片流れで屋根をかけて、階段下のドアからバスルームに入れるように間取りをつくった。

 

これも、わたしの想像。

 

店の開店している時間帯は、ここにお客が間違えて入らないように、ドアにカギをかけておいてもいい。

 

閉店したあと、バスルームは使える。

 

大きなショーウインドウには、黄色のロールスクリーンをつけて、閉店後は目隠しをする。

 

2階は、キッチンとダイニングとベッドを置いてワンルームにする。

 

こういうことを考えてるとわくわくしてくる。

 

この家を、ホッパー自身が暮らせるように、アトリエ風にするのもいいかも、

 

ホッパーは画家だから、ショップ部分のお店の品物は、売れても売れなくても、なんでもいいのかも知れない。

 

外を通るひとが、ショーウインドウを覗いて、ディスプレイをみたり、

ドアを開けて、ひとがたまに入ってくるのを気長に待ったり、

 

ただショーウインドウになにかが、ディスプレイされていて、遠目で何か売っているお店という雰囲気がでていれば、

 

それで目的としては成功なのかもしれない。

 

絵を見て、自由に想像する

 

これらは

 

全部わたしの想像。