11月12日、お母さんの月命日になりました。1ヶ月たったんだ。
先月のあの台風の日、お母さんは息をひきとった。
死に目に会えなかった。
夜、爪を切ったら親の死に目に会えないと聞いてからそれこそ何十年も爪は職場に着いて切っていました。飲食店勤めだから不自然ではなかった、ということでもある。
前日の金曜日、オーナーの「明日は臨時休業にする」、その言葉を正直なところ待っていた。
お母さんのところへ帰ろう。今日、どうせ早く終わるだろうからそのまま清瀬の実家へ帰ろう。
でも、電車が停まる。明日は休みだけど明後日、朝から出勤出来ない、それがわかっているのに帰るのは確信犯だな。
そうでなくても定休日の水曜日以外にもう1日休みをいただきたい、その希望ははなから認められるものではなかったから。強引に休みを頂いた。
その引け目もあり、結局実家へは帰らなかった。
そうしたら次の日の朝、お母さんは息をひきとった。お風呂に水をためておいた方がいいな、なんてしているうちに、お母さんは亡くなってしまった。
妹から連もらって、落ち着いて聞いてね、と。もう急いで家を出たけど、心から後悔した。
帰れば良かった。
そばにいたかった。手を握って声をかけたかった。
お母さん
お母さん
お母さんは世界一頑張った
今も世界一頑張っているよ
ありがとう、と。
ありがとう、それだけでいいから言葉をかけ続けたかった
あんなに辛そうに眉間にシワを寄せていたお母さん
そのシワもなく
本当に穏やかな顔をしていました
優しいお母さんがそこにいた
まだ生きてるんじゃないのかな
本当に死んじゃっているの?
苦しそうだったことなんて何もなかったかのような
お母さんの顔を見ていると
終わったんだ
楽になったんだ
とわかった

ごめんね
伝えてたいこと伝えられなかった