学生の味方消しゴムでございますが、これには結構個人個人の
こだわりがあることはみなさんご存じですよね。

私なんかはこの前まではずっと「Ain」という種類のものを一途
に使い続けておりました。

この「Ain」というものはなんか絶妙な硬さみたいなものを
持っていて初めて使ったときの衝撃を鮮明に覚えています。

それ以前はなんか知ってる人はほとんどいないと思うんだけど、
ダイソーに売ってる「激落ち君」というやつに惚れ込んでいました。

「激落ち君」は名前のインパクトもすごいんですが、なんか
スリーブに顔が書いてます。真顔の。

この「激落ち君」はさらに、多くの仲間がいます。
それは「激落ちパパ」であったり「激落ちママ」と家族の流れかと
思ったら「激落ちキング」という全然家族関係ないやつまで
さまざまです。

そんなことをされちゃあ私のコレクター魂はもう止められません。
激落ちコレクターとしてうちの町内会でちょっとした有名人になりました。

普段もまわりの人にすごい勢いで激落ちを薦めていましたので、
若干嫌われていたかも知れません。

それほどまでに当時の私は「KING OF 消しゴム」は激落ちである
ことを確信していたのです。

そんな順風満帆な日々を過ごしていた私にある日事件が。

授業中、自分の机の近くに誰かの消しゴムが落ちていたのです。
私はそれを拾い上げました

私「フッ、Ainなんて80年代の消しゴム使いやがって。
  こんなもので文字が消えるわけな・・・なんだとぉぉぉぉーーー」

もうね、めっちゃ消えた。文字超消えた。
激落ちの25倍消えた。

そこから私は「Ain」派の一人となったのでした。もはやアンチ激落ちでした。
もう激落ちとか縁起悪すぎて受験生だれも使わねえよとか、
暴言はきまくり、逮捕寸前までいきました。

こういう事件って誰にでもあると思うゴム。
でもそれを乗り越えてみんな大人になるゴムね。
結論としては食わず嫌いはあかんでってことだゴムよ。