「御用聞き営業」から「提案営業」へ


なんて、コトバが言われるようになって かなりたつと思うのですが、
提案営業したほうがいいと思ってるのは売り手だけであって、
本当にお客様は提案営業を望んでいるのだろうか?


「決して、提案営業なんて望んでいない」

僕は、そう思います。


提案営業をされている会社の方に会って、

「どのようにしてるんですか?」と聞いてみると、

「待っているだけではなく、とにかく新しい提案をしていくんです。」といって、
カバンの中から出てきたのは、大きなファイルとiPad。


提案愛業はやめよう


みせてもらうと、数十もの提案書が整理されて入っていた。

お客様のところにいって、何でも提案できるようにしているのだという。


あなたが、もし経営者だったとしたら、

そんなにたくさんの提案を受けたいですか?


僕は受けたくないな~(笑)



うちの事務所にも、たまにホームページの提案ということで、
何も知らない会社の営業マンが電話をかけてきたり、訪問したりすることがある。


暇なときだったら、何を話すのか興味があるので聞いてみるときもあるけど・・・・


「御社のホームページは、デザインはいいのですが、、、、、」

「ここの部分を、このようにすれば、、、、、」

「私たちは、年間何百ものホームページをみて、、、、、」


このように、自分たちの提案を話し続ける営業マンをみて、僕が思うことはひとつ。


『余計なお世話だ』


ということ。



だって、こっちの意図も理解してないし、

うちのやりたいことも分かっていない。


そんな人に、どうこう言われたくない!!!というのが本音です。


「うちの会社の何が分かってるの?」

「何を知った上で、そんなことを言ってるの?」

「なにも分かってないのに、勝手にいってんじゃね~よ!!!」


という感じでしょうか(笑)



ということを考えてみると、


・うちの会社を分かってくれている

・うちの会社のことを知っている


もう少し詳しく言うと、


・うちの会社の状況を分かってくれている

・うちの会社の方向性を知ってくれている

・そのうえで、うちの会社の課題に気付いている


そんなことが重要なのです。



実は、提案よりも、聞いてもらって知ってもらうこと。


これが望まれているんですね。



これだけ社会が変化してくると、悩みや課題は、各社様々です。


まずは、その状況を聞かせてもらうこと。

いま現在、本当に悩まれていることや課題という、「御用」を聞くことが必要になる。



だからこそ、「提案営業」よりも「御用聞き営業」が大切。

もちろん、ひと昔前の御用聞きではなく、今の時代の「新・御用聞き営業」が大切なんです。



本質的な「御用」をお聞きし、その解決のお手伝いをする。


これが、新・御用聞き営業なんですね。