先日の日経MJの一面記事で、
「新星失速 急成長のワナ」
という見出しで2つの外食チェーンのことが取り上げられていました。
その2店というのが、
・東京チカラめし
・ステーキ店「けん」
吉野屋や松屋などは肉を煮てのせる牛丼に対して、
東京チカラめしは「焼き牛丼」として焼いた肉をご飯にのせるタイプ。
モノ珍しさや今までの牛丼に飽きた人からの支持で急速に伸びたが、
2013年から一気に右肩下がりに。
ステーキ店の「けん」はスープやカレー、ライスなどが食べ放題のサービスが受けて
一気に店舗数を伸ばすが、こちらは2013年をピークに一気に右肩下がりに。
もちろん、こうなるのは単体の理由だけではないと思うのですが、
ひとことで言ってしまうと、
「モノやサービスだけで差別化しようと思っても、
すぐに飽きられるか、真似されてしまう」
ということ。
東京チカラめしは、一号店出店から2年で飽きられて失速。
ステーキ店「けん」は、出店開始から6年間伸び続けだけど、
競合の大手「ステーキ・ガスト」がサービスを真似て出店を開始してから、
わずか2年で失速。
やっぱり、モノやサービスだけを売っていては潰れてしまう。
それを強く感じた記事でした。
では、どうすればいいのか?
「モノ」ではなく「コト」
「モノ売り」から「コト売り」にしていくためには。
同じ日経MJの記事で、ひとつのヒントを見つけました。
それは、コレ。
「接客ネタ3000種超 共有」
同じく外食チェーンを展開する塚田農場さんの記事です。
ご来店いただいたお客さまを
「アッと驚いてもらったり」
「クスッと笑ってもらったり」
そんなことをアルバイトも含めてすべてのスタッフが考えて実践し、
喜んでもらったことを共有しているというもの。
レストランは、美味しいのは当たり前。
そう一度考えたうえでプラスアルファとして、
・どんなコトができるのか?
・それが、どうしたらできるのか?
これをスタッフ全員で実践し、共有しているのです。
このプラスアルファ(+α)を付加価値と考え、
この付加価値をどう身に付けていくのか。
これが「コト売り」としては、すごく重要なポイントになる。
あなたのお店は、商品やサービスを通して、
または、商品やサービス以外で「どんなコト」が提供できのか。
ぜひ、一度考えてみてくださいね。

