先日、都内で講演をさせてもらった時に、こんな質問がありました。
「建築のデザインをしているのですが、
形のないものの価値は、どうして伝えればいいのでしょうか?」
建築デザインや、例えば保険なんかも、よく似た感じになるのかもしれませんね。
明確に形として見えないものの価値の伝え方。
これって、同じことを思っていらっしゃる方が多いのではないかと思って、
記事にしておきますね。
例えば、建築デザインをされる方には、建築思想があります。
その建築思想は、どんな経験から、どんな想いを込めて創られてきたのか。
これを通して、価値を伝えていく。
そして、できればもう一つ。
その建築思想に触れて共感したお客様の声。
自分の持っている建築思想が、お客さまにどう反映されていくのか。
そして、どのように喜ばれているのかというエピソードを通して価値を伝えていく。
もう少し具体的に言うと、
「人と建物の融合」(こんな建築思想があるかどうか分かりませんが・苦笑)
という建築思想だったとしますね。
なんで、その建築思想になったのか?
もしかすると、子供のころ両親が喧嘩ばかりしていて家の中がギクシャクしていた。
家の中はキレイでも、家に住んでる家族はバラバラだった。
そして、そんな経験から
・住んでる家族構成
・どんな暮らしがしたいのか
・どんな風にして休日を過ごしたいのか
・どんな家族になりたいのか
そんなことをお聞きしながら、幸せな家族をつくるお手伝いをしている。
そして、その想いに共感して、家づくりをした人のエピソード
・どんな家族が、どんな夢を見ながら、どんな家を建てたのか
・住んでみての感想
こんなことがあると、価値が伝わってきませんか?
少なくとも、建築思想「人と建物の融合」よりは、伝わってくるでしょ(笑)
「コト売り」とは、自分のコト(自分の体験)を通して価値を伝えて、
そして、結果的に買っていただく。
そういう意味合いもあるんです。
ぜひ、形のないものも「コト売り」にチャレンジしてみてくださいね。
